平均寿命も延び、長生き大国となった日本。一昔前は「人生50年」と言われたものですが、今は違います。
現代では50歳はバリバリに働ける世代。人生まだまだこれからという状態で、まさに「人生100年」と言われています。
政府は、年金受給資格を更に挙げその上定年制をなくそうとしていますが、ひとこと言いたい!
一体、いくつまで働かされるのか!!
国が言っているように確かに元気なお年寄りは多いですが、だからと言ってバリバリ現役並みに働きたいわけじゃないですよね!?中には、働きたい人もいらっしゃるかもですが、少なくともわたしは75歳まで働きたくありません。
「元気に余暇を楽しむ」のと「バリバリ働きたい」と、いうのとでは違うと思うのですが。そして、何よりわたし自身が75歳バリバリ元気!と言う自信がございません^^;
そこで、これからも続く長い人生、豊かに楽しく暮らすには色々な心掛けや準備が必要となります。自分の人生を変えていくために、仕事とお金について、今日からできる小さなことをまとめてみました。
長生きできる身体づくり
長生きするためには、やはり身体が資本です。余暇を楽しむためにも足腰は鍛えておきましょう。
ウォーキングや体操、規則正しい生活は必須です。仮に仕事を続けていくとなるのなら身体が資本ですからね。
また、栄養バランスのとれた食事、ストレスを溜めないこと、好きなことをすること。この辺りも見直したいところです。
些細なことですがあなたの心を活発にし、朗らかでしなやかな心身を作っていくためにも必須です。
次にお金について見ていきましょう。
投資をする
今の時代マイナス金利ですから、ただ銀行口座に貯金していても、お金が増えるわけではありません。
また、仕事を続けていても、急にお給料が上がるとか、そんなことはあまり起きませんし、歳いって働くとなれば尚更収入は激変します。
10年後20年後のことも考えて、投資を始めるのも良いでしょう。
「投資」と聞くと、難しくて取組みずらいように聞こえてしまいますが、現在は投資についてのアドバイザーがたくさんいらっしゃるので、講習などで学ぶこともできます。
最近では雑誌にも多く取り上げられていますので、参考にするのも良いですね。
ただ、ハイリスクだからハイリターンも望めるのですが、少額での投資はリターンも少額です。
楽しく稼いで貯蓄
本来はコレが出来るのなら一番です^^
毎月一定額の収入があったとしても、毎日の生活にお金がかかり貯蓄する余裕がなかったり、急な出費が続いたりすれば、老後のために貯蓄するのが難しい時もあります。
仕事をしていても、必ずしも貯蓄できるというわけではないですもんね。
でも、どうしても貯金を殖やしたい、老後にお金の心配をしたくない…。そんな時は、自分の手でお金を生み出してみてはいかがでしょう?
例えば不用品をお金に変える
誰しも、自宅に不用品は存在します。昔着ていた洋服、好きだった芸能人のグッズ、好みのテイストが変わってしまった雑貨など、クローゼットの中に眠っていませんか?
たとえ、その売上金が安かったとしても「必要としてくれる人がいる」と思うと、手放す際に気持ちよく送り出せます。
それに、「捨てる」のではなく、またどこかで役になってくれるのですから、洋服や雑貨も喜んでくれるでしょうし、罪悪感も消えます。
リサイクルショップやフリマサイトなどを上手に利用してみてください。これならストレスなく取り組めるし、すこしずつでも貯蓄できます。
1円で笑う者は1円で泣くのです。『ちり積も』貯金で、老後の足しになるかは微妙ですが、ないよりマシです。
ハンドメイドの自作品を販売してみる
手作りが好きな人、手先が器用な人におススメしたいのが、ハンドメイド作品の販売。現在では日本各地でハンドメイドイベントも多く行なわれ、たくさんの人が出店しています。
手作り作品と言っても、ジャンルは様々存在します。
ミシンが得意な人は洋服などの布小物、アクセサリーが好きな人はピアスやネックレスなどたくさんあります。ペイント家具や樹脂粘土作品など、とにかく幅広い作品が存在します。
自分の好きなものを製作し、販売してみるのもおすすめです。人気が評判を呼んでお店を出した人もいます。
多くの人にあなたの作品を愛用してもらうのって、とても素敵なことですよね♪
残念ながら管理人はそのような特技を持ち合わせていないので、とても羨ましいです。
思い切って転職
いま働いている人は、この先、
- ずっとその会社に居たいですか?
- 好きな仕事ですか?
- 展望がありますか?
Yesなら迷うことなく今の所でやり切りましょう。でも、「生活のために仕方なく働いている」という人も多いのではないでしょうか。
ですが、経済自由人などは極一部の人たちです。生活のために働いている人が大半ですし、それが悪いことでもありません。
ただ、自分の人生を考えた時、これから何十年もこれが続くと萎えてしまうのであれば、思い切って転職することも視野に入れても良いと思います。
自分の得意分野なら、どんどん才能も発揮されますし、それによって収入アップも見込めます。
今は、世の中の移り変わりが早すぎて管理人はついていくのに必死ですが、若い世代はこの流れに乗った方が良いです。きっと親の世代は反対するでしょうが、もう昭和脳では太刀打ちできない。
今は、そんな時代なのです。
終い支度を始める
人生まだまだとはいっても、年齢を重ねていくと、忙しさや面倒くささが先行して、なかなか取り組めなくなってくることも多いです。
そんな老後の為に、いまから終い支度を少しずつ進めていくのもありでしょう。特に50代からの世代は、これからの人生に目を向けて準備をしていく段階かもしれませんね。
わたしも、もう少し先にはなりますが「終活ノート」を作るつもりです。
断捨離
「老後までまだまだ時間がある」といっているうちに時間はどんどん過ぎていきます。さきほども書いたように、不要なものを手放してお金に換えていきましょう。
自分のお財布事情を大きく変えていくチャンスにもなります。
また、必要なもの・不要なものを今から見極めることも大切です。よく1年間使用しなければ不要と言いますが、まったくもってその通りですよ。
住み替え
家賃のかかる場所からコンパクトな場所に住み替えをする。今までより手狭になるということは必然的に断捨離を行いますので、部屋もスッキリします。
無駄なものも買わなくなり、貯蓄に回すことができそうですよね。
保険の見直し
持ち家などで住み替えが難しい場合などは、生命保険・住宅保険などを見直し、節約→貯蓄へとつなげていくのもOK。
特に生命保険は毎年見直していくのがベターですが、見直していますか?
自分が損をしない内容なのか把握しておくことも大切です。
仕事とお金の心配をしない老後のために
安心した老後を送るために、仕事とお金についてできる小さなことを記してきました。どれも本当に小さなことではありますが、すぐに取り組めるし、やるのとやらないのでは大きな違いが出てきます。
これらのことを始めるにあたって、私はまず自分が得意なことから取り組んでいきました。自分の持ち物を見直し、不要なものを売り払い、スッキリとした部屋にしました。
「こんなに部屋に無駄なものがあったなんて」と、今まで自分が購入してきたものにも申しわけない気持ちになりましたが、今までありがとうと感謝の気持ちで捨てました。
また、購入するときは「本当に必要か?」ということも以前より考えるようになりました。苦手だったお金のことも、知り合いに聞きながらどんどん勉強しています。
ズボラな私でもできる小さなことですので、あなたにも絶対できる!
今日からコツコツと、人生100年に向けて一緒に取り組んできませんか?自分の身は自分で守るしかないのですから。