
今、何か悩んでいることはありますか?
悩みや心配は、一度思い始めたら解決するまでどんどんと心に蓄積され、ふとした時あるいはどんな時でも思い出してしまって、とてもつらい気持ちになりますよね。
悩みがなければ、とても快適な時間を送ることができるはずです。実はその悩み、減らすことができるんですよ!いくつかのコツを実践する方法があるのでまとめてみました。
考え方をシンプルにチェンジすると悩みは減る!
- 「○○になったらどうしよう」
- 「△△だったあのことは、どうなってしまうんだろう」
あなたは、そんな風に悩んでしまうことはありませんか。
私自身も実は悩みやすく、まだ実際に起きてもいないことなのに勝手に不安に思って悩むことも多々あります。時間のムダなので、今すぐにでもやめたいのですが…。不安症なのでしょうね^^;
悩みや余計な心配はストレスにもなりますし、それをきっかけに体調を崩すこともあるかもしれません。悩みを減らしていくには、考え方をシンプルにしていくことが重要です。しかし、、、実践するのもこれまた難しいんですよね。
今回は比較的これだったら出来そうな方法を、ご紹介していきたいと思います。
悩みを減らす7つのコツ
さて、悩みや余計な心配を減らしていくためには、考え方をシンプルにしていくということが鉄則なので、その方法を探っていきます。
今まで悩みで心がパンクしそうだった人も、考え方をチェンジするだけで心身の健康を取り戻すことができるかもしれません。
悩みを減らすためのコツを7つご紹介しますので、ぜひ取り入れてみてくださいね。
その① 書き出して消去していく
一番最初に簡単ですぐできる方法をご紹介しますね。悩んでいることを心に溜め込んでいると、いつまでもモヤモヤが消えませんよね。そこで、書き出して消去していく方法を試してみましょう。
まず、今悩んでいて苦しいことを書き出していきます。
たとえば、
- 皆に嫌われている気がする
- 仕事でのトラブルが続いている
- 恋人がほしい
・・・などなど、思いつくままに書いてみましょう。
わたしを含め大半の人はどうでも良いようなことで、気持ちを縛られていることが多いのではないでしょうか。視覚からの情報で改めて解決策が浮かぶこともありますので、この方法は簡単だからといって侮れません。
簡単なので、だれでもすぐに取り組める方法です^^
その② 気にしない
書き出してもまだ気持ちが晴れないときは、どうすれば良いのでしょう。無駄だと分かっていてもどうしても考えてしまう時も結構あります。
そんな時は単純なのですが「その問題を気にしないようにする」という方法が一番効果的です。考えない、気にしない…と言われても、気になってしまうのが悩みなのですが、悩んでもどうしようもないときは、一旦その悩みを保留にします。

悩んでいる時間を、自分が楽しめる時間に充ててください。悩んで負のループにいたとしても、自分が好きだと思える時間を過ごしていると、悩みや心配事がいつの間にか消えたり、どうでもよくなります。
これはわたしもよくやりますが、効果抜群ですよ!悩みを保留にするというのがポイントです。無理してなんとかして、悩みを解決しようと思うと、余計に脳に悩みを定着させてしまいます。
そして、好きなことをやるというのも重要です。気持ちの切り替えは、あなたのイキイキとした時間へと繋がります。
その③ 暮らしもシンプルにする
悩みや余計な心配に振り回されないために考え方をシンプルにするには、まず自分の暮らしを振り返ってみることも必要です。
普段、物とどんな風に向き合っていますか。お部屋はどうでしょう?使わないけれど、捨てられない物がゴチャゴチャと溢れていませんか。もう着れない服や靴などがクローゼットに眠っていないでしょうか。
物を捨てられずにずっと取っておくことは「自ら執着に縛られにいっている」のと同じです。何年も使わない物はこれから先も使わないし、着ない!「これは色々な思い出があるものだから…」と思っても物そのものに残すのではなく、心に思い出として残しておきましょう。
風通しの良い部屋で過ごすと、何をするにも効率が良く快適になれますよね。それと同じで、捨てずに取っておいたものを手放すと心が軽やかになるのを感じるはずです。
そして思考も超シンプルになるので、余計なことに振り回されることが減ります。思い切っていらない物を捨てて、部屋が心の在り方に関係あることをぜひ体感してほしいなと思います。
その④ 求めることをやめる
悩み事の原因はさまざまですが、その原因の一つに「求めすぎる」ということがあります。自分自身や他人に対しても努力や自分の希望などを求めてしまう。
悩みが多い人はこのような「求める」という思いに左右されていることも多いとか。成功するためには、いろいろと努力を重ねることも必要ですが、それだけではなく運やタイミングなども重なってやっと実を結びます。
どんなに頑張って努力したとしても、その努力が日の目を見ないことも残念ながらあるのです。「これを手に入れたら、私は幸せになる。そのためには絶対これが欲しい!」という思いは、時に自分を苦しめることにもなってしまう。
求めたものを手にすることだけが幸せではありません。
その⑤ 眠る前の時間を大切に
布団に入ってから眠る前の間、どんなことをしていますか?ついついスマホで様々な情報を見てしまったり、それをきっかけにあれこれ思い出してしまったり…。それらの残像が脳内を支配して、なかなか眠れないことがある人も多いかもしれません。
夜は、考え事やネットでの情報を見るには不向きです。なぜなら、余計なことがどんどんと脳内や心に膨らみ、たいしたことのない悩みでも昼間よりも不安な気持ちに駆られるからです。
判断を誤ってしまうこともあるので本来、睡眠前は余計なことを考えないようにした方が良いのです。散々悩んで眠れない夜を過ごし朝になって空が明るくなってくると「あれ?さっきまでの悩み、全然平気なことだった」と気づいたりすることもありますよね。
わたしもちょっと前までは、眠る前にネットであれこれ見てしまうのが日課でした。でも睡眠の質が悪くなり昼間の眠気も半端ないくらい襲ってきて….
で、思い切って寝る前の情報収集をやめました。今ではなるべくゆったりとした時間を過ごすように心がけているせいか、心身共にリラクスできています。睡眠の質ももちろんアップして怠さも軽減しています。
無駄な時間を過ごしすよりたくさん寝て、「明日考えよう」と切り替えた方がラクです。眠る前の時間はゆったりと静かな気持ちで過ごすのがコツです。
良い香りのキャンドルを焚いたり、軽く片付けなどをしたり、ストレッチするなど。翌日のためにすっきりとした気持ちで迎えられる準備をしましょう。
その⑥ 行動を起こしてさっさと解決する
悩んで悩んで眠れぬ夜を過ごす。そんな時間を過ごしたことがある人はきっと多いでしょう。私もありました。全然寝付けず目の下に深いクマができたことも何度かあり、あの時は発想の転換に気づくまでツラかった。
眠れない、つらい、抜け出せない…そんな悩みに縛られてしまっているときは、視界も狭くなりがちです。どうしてよいかわからず、ずっと暗い道を歩いているような感じでしょうか。
これから抜け出すためには、「さっさと行動する」という方法もあります。自分からどんどん行動を起こしていくのです。
なので、悶々と悩んでいるだけではなく自分のできることをやって、風を起こしましょう。
その⑦ 現実を受け入れて悩みとして捉えない
つらい悩みや心配事は、普段の生活をつらく苦しいものにしてしまいます。どうしようという思いでいっぱいになり、自分を責めたり周囲が羨ましくて妬んでしまったり。
そうなると悪循環です。どんどん苦しくなってしまいます。夢だったらどんなにラクだろうと考えちゃいますよね。
どうしようどうしようと悩むのではなく、「これは現実でいま起こっていること」なんだと腹をくくって構えるほうがスッキリするときもあります。
現実を受け入れるとこれから問題解決に向かってやらなければならないことが、明確になってきます。
今までは八方ふさがりだったとしても、現実を受け入れると
- どんなことをしたらいいのか?
- どうやったらうまくいくのか?
- 自分がラクになれる方法は何か?
がスルスルと浮かんできます。
ジタバタして悩むのではなく「どうしよう」から「こうしたら良い」という風に流れがかわります。現実に起こっている問題点を書き出したり、声に出して自問自答しながら受け入れていくのも効果があります。
まとめ

悩みがあると周囲の人の声も、自分の本当の心の声さえも聞こえず、ふさぎ込みがちになります。どんな些細なことでも、自身にとっては眠れないほどつらいことです。
いつものように小さなことにも幸せを感じて楽しく暮らしてくためには、考え方をチェンジして悩みを減らしていく方向に目を向けてください。
コツをつかんで実践していけばいつの間にか悩みがグンと減って、生きやすくなっていることに気づくはずです。まずは簡単なことから取り組み、自分の変化を見ていきましょう。
わたしは、1日考えても解決できない悩みはすべて保留にします。キャパが狭いので次から次へと悩みを重ねていけませんので、そこが狙いでもあります(笑)
いつの間にかその悩みが解決しているときもあれば、そのまま保留状態が続いている場合もあります。ですが生死に関連する悩み以外は、大したことありません。
悩みに時間を使わずもっと有意義なこと、「今晩何食べようか、週末どこに出掛けようか」と言ったことを考える方がよっぽど建設的ですよね。