
「自分の未来を知りたい」そう考える人は、アカシックレコードに大きな興味を抱くようです。
ここでは、アカシックレコードのことについて、詳しくお話していきます。
アカシックレコードとは?アガスティアの葉の違いは
アカシックレコードとは、「宇宙に記録されている、この世に生きるもの全ての記憶とこれからの未来」のことを指しています。
「この世に生きているもの全て」ですから、人類はもちろん、動物・植物・微生物など、全ての生命の記録と未来を記しているのが、アカシックレコードです。
そして、それら1人1人、1つ1つについて、詳しい情報が記されていると言われています。特に、人間に関して言うと、人1人の一生だけでなく、その人の前世や来世などについても記されているのがアカシックレコードです。
つまり、アカシックレコードを読み解くことで、自分の前世を知ったり、これからどう生きていくかがわかったりするのですね。
このアカシックレコードの内容を、ヤシの葉に記したものが「アガスティアの葉」です。つまり、アカシックレコードとは「情報そのもの」、即ち「形のないもの」です。
そして、アガスティアの葉は「情報を記した書物のようなもの」、即ち「形のあるもの」ということです。
アカシックレコードでわかることは?
アカシックレコードでわかることは、自分はもちろん、人類や地球・宇宙の未来です。そう言うと、「人類や地球の末路」などを考え、恐くなってしまう人もいるかもしれませんね。
実際、そんな人たちの恐怖心をあおるかのように、アカシックレコードを、よからぬ予言に利用した人もたくさんいました。アカシックレコードは、この世に生きるもの全ての「使命」がわかる、かけがえのないものなのです。
アカシックレコードには、人類や生物、地球・宇宙が「本来進むべき正しい道」についての情報が記されていると言われています。
そして、自分自身の使命に目覚め、より素晴らしい生き方につなげることができると言われています。アカシックレコードは、人を恐怖に陥れるものではなく、むしろ、平和や調和のための大切な情報なのですね。
誰でもアカシックレコードにアクセスは可能?
ひと昔前までは、特別な能力を持った人しか、アカシックレコードにアクセスできませんでした。しかし最近は、アカシックレコードにアクセスするノウハウが大分広がり、アクセスできる人も増えてきたようです。
アカシックレコードにアクセスする際、重要なポイントとなるのが「潜在意識」です。アカシックレコードは、別名「集合的無意識」とも呼ばれることがあります。
つまり、あらゆる命の「無意識の世界=潜在意識」がたくさん集合したものが、アカシックレコードではないかと言われています。そのため、アカシックレコードにアクセスする場合は、自分自身の潜在意識とアクセスする必要があります。
そして、自分1人の潜在意識とアクセスしたことをスタート地点として、そこから意識を広げ、アカシックレコードにアクセスするのですね。

チャネリング
この一連のプロセスは、「チャネリング」と呼ばれています。このチャネリングを正しく行わないと、アカシックレコードにはアクセスできません。
適切なチャネリングができないと、エゴや思い込みばかりが増幅します。その結果、「アカシックレコードにアクセスした」と思い込んで、間違った情報をダウンロードしてしまうようになります。
そのようにならないためには、チャネリングの最初の段階で、必ず瞑想を行います。瞑想をすることで、脳内をクリアにし、思考やエゴを手放して、潜在意識とつながりやすくするのです。
チャネリングの達人になると、寝ている間にアカシックレコードにアクセスすることが可能であるようです。でも、そこまでに達していない場合は、瞑想をすることから始める必要があるとされています。
アカシックレコードは嘘?怪しい?2chの噂
アカシックレコードは形のないものなので、残念ながら、その存在の有無を証明できません。そのため、「アカシックレコードの存在そのものが嘘だ」という噂も出回っています。
特に2chでは、「アカシックレコードにアクセスしたことがある人がいるか」ということが、議論になっているようです。
アカシックレコードにアクセスした人がいるかどうかに関しては、2chで出回っている情報だけでは全くわかりません。
中には、「自分はこれだけすごい存在だ」ということを誇張して、「アカシックレコードにアクセスした」と吹聴して回る人もいます。

とはいえ、アカシックレコードは実体がないため、「絶対に存在する」とも言い切れない部分があります。
先ほどもお話したように、適切なやり方でチャネリングをした人だけが、その存在を知っている…今はそこまでしか言えないのが現状でしょう。
アカシックリーディングは当たる!?占いみたいなもの?
アカシックリーディングは、占いのようなものだと思われがちですが、実は違います。そのため、占いのように、「当たる・当たらない」といった次元で判断することができないのです。

アカシックリーディングができる人は、「アカシックレコードは存在する」ということを前提とした上でリーディングをしていくので、「当たらない」という概念がないようです。
「未来を当てる」というよりは、「宇宙にある情報を適切に読み解いていく」と言った方が適切かもしれません。つまり、「予測」ではなく、「情報を正しく解読する」というものが、アカシックリーディングなのです。
そのため、アカシックリーディングをしてもらうと、私たちにとって、都合の良い情報も悪い情報も知らされます。
アカシックリーディングを行うプロの人は、「目の前の人にとって必要だと判断した場合は、その人にとって都合の悪い情報も伝えることがある」と言います。ですから、アカシックリーディングを受けた場合、知らされる情報に対して一喜一憂しては、自分のためになりません。
「ここで伝えられた情報は、今の自分にとって大切なものなのだ」と、全てを受け入れる覚悟でリーディングを受ける必要があります。
そして、その情報を知った上で、自分の未来をより良くするための生き方に、本気で取り組む前向きさが必要なのです。
まとめ
アカシックレコードとアガスティアの葉は、内容的には同じようなものでしょう。しかし、チャネリングを通してリーディングを受けるのと、葉っぱに記されたもの探して言い当てるのとでは違うのではと思うのです。
以前力のあるチャネラーを目の当たりで見たことがありますが、確かにその時は別の次元にアクセスしているようでした。いえ、していました!
後にも先にもその時1回だけでしたので、他のチャネラーさんは存じませんが、別次元にアクセスしているときチャネラーの目の色がグレーに変わるのです。黒色からグレーに変わるのでしょうか?お聞きしたいくらいです。
そして、チャネリングが終わると元の色に戻ります。グレー眼から黒眼に戻るわけです。マジ、怖かったです。
その時いただいたアドバイスも「何で???」と思えることがたくさんありました。9割は言い当てていましたし、実際その先もアドバイス通りに事が運びました。
そのような経験から、同じようにアドバイスを受けるのなら「アガスティアの葉」ではなく、チャネラーによるアカシックリーディングを受けたいですね。本当に力のあるチャネラーならアクセスできると思います。