
メンタルブロックがあると、様々なシーンで弊害が発生します。気弱になったり、自身がないまま物事を進めても、良い結果は生めません。
ここでは、メンタルブロックがもたらす弊害、そしてメンタルブロックの外し方をまとめてみました。
メンタルブロックがあるとどうなる?
メンタルブロックがあっても、いいことはありません。せっかく新しい仕事などを始めたいと思っても、メンタルブロックがあると、
- 「どうせ儲からないだろう」
- 「頑張っても無理な気がする」
などのネガティブな考えが頭をよぎり、成功の邪魔をします。
前に進みたい気持ちがあるのに、自分の考えが自分にブレーキをかけてしまい結果、何もできない状態になってしまいます。
そんなブレーキは必要ありません!いますぐ、メンタルブロックを外しましょう。
メンタルブロックはこうやって外す
メンタルブロックと聞けば真っ先に思い浮かべるのはお金のブロックですが、お金以外にも様々な面でのメンタルブロックがありますが。そして共通して言えることは、どれも必要ないということ。

「無理だ」「駄目だ」「怖い」「できない」などの苦手意識の感情を手放していきましょう。
①失敗を恐れないでチャレンジ
初めておこなうことや苦手なことなどは「どうせ無理」などネガティブな気持ちが先立ってしまいがち。でも、その気持ちを押しのけて、ぜひチャレンジしてみてください。
不安と恐怖のその先には、今まで苦手だと感じていたことが意外にスムーズにこなせている自分がいるかもしれません。「自分の思い込みだったのかな?」と、そう思う自分自身を発見するかもしれませんよ。
②とことん調べる
失敗を恐れる原因の一つに、苦手意識があります。何も情報がないと、つい怖気づいてしまいますが、これはある意味仕方ないこと。
その恐れを消すには、これから挑戦したいこと、克服したいことについて、とことん調べましょう。
自分の中に情報が取り入れられていくと、脳にインプットされます。そうなると、恐れも消えます。前もってある程度の知識を入れておくのもは、おすすめです。
③アファメーションやビジュアライズの活用
メンタルブロックを外すには、アファメーションも効果的です。あなたが何かに取り組んでいるのならすでに結果が出ているというふうに宣言してイメージしてください。
脳がその状況を飲み込み、体全体に思いが伝わります。さらに具体的な内容をイメージングすることで、成功率は上がります。
このように、こんな未来が良いなということをビジュアライズしながら唱えることで潜在意識に働きかけ、実現に導きます。
ですが、結果が出てもいないことを出来たというのはムリと言う人もいますよね。確かに、その通りです。自分に嘘つくので本心から思えないのは当たり前の事です。
では、こうしたらどうでしょう。
結果に焦点をおくのではなく、その先の解決策が成功していたらあなたはどんな気持ちになるのでしょう。飛び上がって喜んだり、嬉しくて満面の笑顔を浮かべているかもしれませんね。
その時は思いっきり現実逃避しても良いと思います。それを繰り返していくことで脳は錯覚します。既に手に入っている、成功していると。
ビジュアライズが失敗する人は、やり方はこうだから、感情もこうして…と力みすぎているように思います。もっとラクに楽しく妄想してください。
ただし、注意点もあります。
心の中から苦手意識の感情を手放すと、おもしろいくらいにコンフォートゾーンも広がり、今までとは全く違った世界を味わうことができます。
メンタルブロックが外れるとどうなる?

メンタルブロックに邪魔されていては視界も狭くなってしまいます。最初はイヤだと思っていたことも、実践していけば、いつかメンタルブロックが外れて楽になれます。
先入観がなくなると、「あれ?全然苦手じゃなった」と思ったりもします。
また、お金に関してのメンタルブロックは、これから起業したい・商売を成功させたいと思ったとき、障害となります。特にお金は、一生自分の身の周りに関わることです。
今まで「お金の話を人前でするのは汚いことだ」「お金を好きだと言えなかった」という人も、
大きく考えが変わることでしょう。
そうなると、不思議とお金の循環も良くなります。また、別の機会で話しますが、支払い上手・受け取り上手になりましょう。
罪悪感がなくなると引き寄せが発動する
誰にでも、「どうしてこんなことをしてしまったんだろう」と考え、罪悪感に苦しんだ経験があるのではないでしょうか?自分の行動に罪悪感があるままだと、いつまでも気持ちが尾を引いてすっきりしませんよね。
私達を悩ませる罪悪感ですが、それを手放すと引き寄せが発動すると言われています。どんな原理でそうなるのか、見ていきましょう。
罪悪感があるとどうなる?
罪悪感があるとしても、少々の罪悪感なら自分の行動を振り返る良い材料になる場合もあります。「次からは、気を付けよう」と思えるなら、前向きに捉えることができますよね。
しかし、何年経っても忘れられないほどの後悔や罪悪感・毎日夢にまで見そうなほどの罪悪感など、
心に深く残っているものであれば、重大な問題。
その大きな罪悪感は、時に自分の命を終わらせたり、一生後悔として自分に付きまとい苦しむことになります。何かしたくても、その罪悪感が邪魔をして、うまく事が進みません。
まさに、罪悪感は不幸を引き寄せてしまうのです。
罪悪感を消すにはどうすればいい?
罪悪感をなくなると引き寄せが発動すると言いますが、どうやって消していくのでしょう?
自分が悪いという考えを棄てる
物事には必ず原因があり、結果が伴います。自分が関わってきた出来事に罪悪感がある場合、ま「自分がなぜ悪いのか」ということを考えてみましょう。
声に出すと、よりスッキリとします。声に出して行動を振り返っていくうちに、自分の思い込みだけで罪悪感を感じてしまっていることに気づくかもしれません。
どんな自分も受け入れ、心を開放する
自分のありのままの姿を受け入れ、心をラクにしましょう。自分を嫌わずに、自分のしてきたことも全て認めること。閉ざしていた心を開放して、癒される感覚を味わってください。
アロマや温泉でのんびりと心を開放していくのも良いですね。
罪悪感がなくなると気分も心も軽い!

罪悪感が無くなると、まず、心が信じられないくらいに軽くなります。今までの辛さ・苦しさから解放され、心身ともに健康的になっていくのを感じるでしょう。心が軽くなり、体もシャキッとなります。
今までの「どうしてこんなことを…」「なぜあのときにあんなことを…」とネガティブに責めていた毎日とさよならできれば、考え方も大きく変わります。
潜在意識が変わるとあなただけではなく、あなたの回りもどんどん変わっていきます。どこか自分自身を受け入れられない部分があったのでしょうが、これからは自分の心を解放したことでラクに生きていけます。
心に蓄積された負のエネルギー(罪悪感)が無くなると本当に気持ちが前向きになるのです。気持ちが前向きになると、周囲のエネルギーも良くなります。
エネルギーの似た物・人が周囲に集まりますから、これは自然なことですよね。そして、これが「引き寄せ」の発動なのです。
良い潜在意識を保つには、良い情報を心にも身体にもどんどん送り込みましょう。
- 様々なことに感謝する
- 読書などから知識をたくさん吸収する
- 心の底から楽しみ、笑う
- 芸術に触れ、心豊かに
- 自分を信じ、アファメーションを唱える
そのような考えを実現できるのも、罪悪感がなくなったからに他なりません。罪悪感が無くなれば、波動が強くなり、良い引き寄せの法則が発動しやすくなるのです。