自分の欠点やコンプレックスは無理に直す必要はない!

 

自分の欠点やコンプレックスは、時に自分自身を苦しめてしまいます。「何とか直したい」と思うことがありますが、実は持っているのは普通です。

 

むしろわたしには欠点がない!と思うことの方がヤバいかも^^;

 

ですから、無理に直す必要がないので安心してくださいね。

 

今回は、自己評価が低いときの感情や欠点やコンプレックスとの付き合い方を、まとめました。

自己評価が低いと自分に価値を感じられない

私は何をしてもダメ!どうせ私なんて…という言葉は、自己評価が低いとつい口にしてしまう負の感情です。自分のことを好きになれないと、セルフイメージは低いまま高くなることはありません。

 

  • あの人のほうが幸せそう
  • 私よりずっと綺麗で羨ましい

 

これって、きっとみんな少なからず持っている感情です。嫉妬や妬みは良くないとわかっていても、押し寄せてくる感情を殺すことはできません。

 

その負の感情にフォーカスするのではなく、セルイメージを高めるということに意識を向けましょう。

自己評価の低い人の共通点

  1. 否定的なマイナス思考
  2. 自分の意見がない
  3. 他人を批判しがち
  4. 自分の心に素直じゃない

などのように、あまり良いものではありません。

 

自分を認められないためにいつも否定的なことを言ったり、自分が傷つくのがイヤで他人を極端に批判したり…と精神的にも苦しんでしまう傾向にあります。

 

結局は自分に価値を感じられなくなり、どんどん負のスパイラルにはまっていってしまいます。

 

自分はダメだと思っていると人間関係が苦痛になる

人によってコンプレックスの内容や弱みは様々あります。しかし、そのコンプレックスは人間関係を築く上でで邪魔なのは確かです。

 

例えば、自分が憧れている知人と会ったとします。自分が相手を「素敵だな」と見えるというこは、その人がとてもキラキラと輝き生き生きとしているからに他なりませんが、同時にあなたにもその知人の煌めかされた部分を持っているということです。

 

なので、「私は彼女から比べたら劣っているな」と感じてしまう必要はありません。

 

  • 私と違って幸せそうだな
  • 美しくて羨ましいな
  • どうして私は違うんだろう

などという気持ちになる必要はないのです。

 

これは、潜在意識で劣等感を感じているということです。劣等感はみな持っているもので、それ自体が悪いわけではありません。しかし、それが邪魔をしてあなたの可能性を狭めているのなら、問題です。

 

 

とは言うものの、他人と比べて落ち込んでみたり自分はどうしてこんなにダメなんだろうと感じてしまうときは誰にでも経験のあることです。

 

ですが、他人と接するたびにこんな気持ちになり、自分を嫌いになってしまうのではあまりにも自分が可愛そうです。ですから、自分を認めてあげてください。

 

劣等感を手放すには

あなたにとって劣等感が厄介な存在になっているのなら、何とかして手放していきたいものですよね。

 

劣等感や引け目を感じないための秘訣は、たった一つ。『自分を認めてあげること』もうこれしかないのです。

 

自分と誰かをつい比べてしまったら、「こんな自分でもいいじゃない」と考え方を変換していきましょう。

 

他人と自分を比べてしまって落ち込みそうになっても、呪文のように自分を認める言葉を心で唱えてあげると、今まで気になっていたこともそのうち気にならなくなってきます。

 

「私は私でいいんだ!」と他人と比べて判定することをやめたら、自分のことも大切に愛おしい存在として受け入れることができます。

 

時間はかかるかもしれませんが必ずセルフイメージも高まるので、自愛することは大切です。

 

欠点もコンプレックス自分の一部そのまんまの自分

自愛が高まると、今までマイナスに感じていたもの(欠点やコンプレックス)が、自分の考え方しだいで「成長するための糧」になります。

 

意識の変換で劣等感を感じなくなっても、欠点やコンプレックスが完全に心から消え去るわけではありません。しかし、そのたびに自分で自分を認め欠点も受け入れていくのです。積み重ねですね。

 

陰陽の世界

世界は陰と陽で出来ていて、この二つで成り立っています。決して陰を消し去り、陽だけの世界を作り上げることができません。作り上げようとしても、バランスがおかしくなってしまいます。

 

むしろ、陰があるから陽を感じられるのであって、この二つの絶妙なバランスがあって物事が存在するのです。

 

マイナスだと感じる欠点やコンプレックス(陰)を消し去ろうとするのではなくて、認めていく。マイナスがあることで、プラスに近づいていく。より高みを目指し成長していく糧にもなると管理人は思っています。

 

ですから、欠点やコンプレックスを無理に直したり消す必要が全くないのです。