
アメリカコロラド州にある、「デンバー国際空港」。
こちらの空港には、謎や都市伝説が多くあります。
乗り継ぎなどにもとっても便利なこちらの空港で、どんなことが起きているのでしょうか?
デンバー国際空港とは?
デンバー国際空港はアメリカのコロラド州に建つ空港で、1995年2月に開港となりました。乗り継ぎなども大変便利で、各国の中継地としてとっても重要な役割を果たしています。
発着便が世界一多いとも言われているんですよ。そのため、混雑具合もハンパないとか。早朝便や深夜便も充実していますので、世界中の人が頼りしている空港です。
デンバー国際空港の都市伝説って?
さて、上記のような説明だと一見普通の空港という感じがしますよね。しかし、このデンバー国際空港には、摩訶不思議な都市伝説が多くあります。
とても気になったので、さっそくまとめてみました。
摩訶不思議な都市伝説その①あまりにも不気味な壁画
空港内でひときわ異彩を放っているのが、独特な壁画。それも、いくつかあるとのこと。今回はそのうちの一枚を取り上げてみましょう。
カラフルな色合いですが、よく見ると描かれているものが不気味。まるでタロットカードやイルミナティカードのような雰囲気です。

棺に入る人々、横たわるヒョウ、燃える木…意味は分からなくても怖さを感じる!!このような少々怖さを感じる絵画が、通路の両端に設置されています。
現在の世界が滅びて、新世界が造られる、、、というようなことを表しているんじゃないかとか、色々な噂が飛び交っています。
壁画の雰囲気が空とは関係ない独特なタッチと色遣いということで、より注目を浴びているようですね。また、だれが何の目的で書いたのかがまったくわからないので、不気味さは増すばかりです。
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摩訶不思議な都市伝説その②地下トンネルがある!?
デンバー国際空港は、最初は1993年10月末に開港予定でした。しかし、何度も延期を繰り返し1995年2月にやっと開港。しかも、もともと約20億ドルだった予算を大幅に超え、約50億の費用を費やしたとか!
そのため、度重なる開港の延期や莫大な費用について「おかしいのでは」と疑う人も多くおり、地下に秘密施設を作っていたのでは、と噂されていました。
輸送などの目的で建設されたと言われているそのトンネルですが、迷路の如く大きくてあまりにも不自然。
そこでまた、「この不自然さはおかしい」と噂になり、アメリカ航空宇宙防衛司令部までつながる地下シェルターなのでは?と憶測が広がっています。
摩訶不思議な都市伝説その③青い馬
約10メートルもある青い馬の像。そして、その馬は夜になると目から赤いレーザー光を放つということで、とっても不気味。
作家であるヒメネスが途中まで製作を進めていました。しかし、この像が倒れてくるという事故があり、彼は亡くなってしまったんです。
青い馬というものは、もともと聖書では死をあらわすものだとか。彼はそれを知っていて、青い馬を制作したのでしょうか?そして彼が亡くなったのは、偶然なのかそれとも…。
摩訶不思議な都市伝説その④巨大なアヌビス像
デンバー国際空港には、青い馬のほかにも像があります。それは、8mもの高さがある「アヌビス像」。こちらは屋外にあるのですが、その大きさから目に飛び込んできます。
アヌビス像は、エジプトの神様。しかも死を司る神様ですから、なぜそのような意味を持つ像が空港に建つのかが意味がわかりませんよね。
これから飛行機で楽しい旅行をしようとしている人々を恐れさせているとか。
しかし、これからの空の旅を祈る意味や、惜しくも飛行機事故で亡くなった方々への祈りを込めて建てられたのではとも言われています。
摩訶不思議な都市伝説その⑤フリーメイソンと関係が?
今まで見てきただけでも、とにかく謎が多いデンバー国際空港。謎はまだ続きますよ!
空港内には、フリーメイソンの石碑が設置が。これも「フリーメイソンが何か関係しているはだ!」と世界中が謎に思っていることの一つです。

石碑にはマークとともに何やらメッセージが書かれています。このメッセージは2094年に生きるコロラド人へのメッセージだとか。
1994年に設置されているので、ちょうど100年後にタイムカプセル的な意味で設置されたのでは、
とも言われています。しかし、石碑には’新世界空港委員会’と彫られています。このような団体は実在しないとか。
しかも’新世界’という言葉が、さきほど壁画の際にお話ししたイルミナティっぽいので、これもまた不気味。なぜここに設置されているのかということも、誰も知らないのです。
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摩訶不思議な都市伝説その⑥
デンバー国際空港は、世界一の発着を誇ることから建物も巨大。飛行機から見下ろしても、大きすぎてなかなか全体像が掴みずらいんですよね。
ナチスのしてきたことは忌まわしく残酷なものであるため、そのシンボルマークに似ているということで毛嫌いしている人も多いのです。
それに加え、「ナチスは現在もなお活動中で、その資金の一部はこの空港からの収益」だとか「ナチスのメンバーがこの空港を利用するからではないか?」などと囁かれています。
また、空港の建設にあたっては、実在しない社名が語られているため、謎は深まるばかり…。
なぜ都市伝説や陰謀説が囁かれるのか?
他の空港と違って、なぜこんなに都市伝説や陰謀説が囁かれるのでしょう?
そして空港側としては、このことについて一体どんな風に考えているのでしょうか?

空港側としては、この都市伝説や陰謀説が囁かれることについては、イヤだと思わず好意的に受け止めてくれているようです。
しかも、都市伝説や陰謀説について、空港自体が関わっていると意図的に匂わせることもあるとか。
もしかしたら、敢えて設計や壁画や像についての情報を隠して、楽しんでいるのかも。そしてそれをRRとして利用しているのかもしれません。
確かに摩訶不思議な空港だと、そのような話が好きな人は「一度は行ってみたい!」と実際に訪れることもあるでしょうね。
そう考えると、空港関係者が最初からそうなるように仕組んでいたのでは、という捉え方もできますよね。
まとめ
調べれば調べるほど、興味が湧くデンバー国際空港。
摩訶不思議なこの都市伝説は、一体いつ解明されるのでしょう?
それとも、一生謎のまま終えるのでしょうか?
真実はまだまだ分かりそうにありませんね。
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