自己肯定感が低い人が陥りやすい人の特徴と行動

 

自己肯定感が低い人って多いです。わたしもそうでした。自分が嫌いだったし、自信もなくコンプレックスの塊のような人間でした。

 

でもそうやって生きていくと、行き詰まってしまうときが必ず来ます。20代の頃はまだ若さという勢いで乗り切れたとしても、30代、40代と歳を重ねるにつれてますます生きにくくなってくる。

 

そういう偏った生き方をしている自分をわかっています。だから、自己啓発本や、引き寄せ本を買っては一応読んでみるものの、わかったようなわからないような…そんなふうに過ごしている人はたくさんいるのではないでしょうか。

 

今回は、自己肯定感の低い人の特徴や行動について解説していきます。

 

自己肯定感が低い人の特徴 自己肯定感はどうやって作られる?

人によって育った環境は異なります。自己肯定感は、主に幼少期の経験が関係していると言われています。両親や周りの人から受けた言動・環境が大きく関わってきます。

 

例えば、

  • 両親が自分以外の兄弟ばかり可愛がった
  • テストの点数が悪いと叱られ、認めてくれなかった
  • 両親が不仲で、家庭の空気がいつも悪かった
  • 自分の意見を述べると、「お前には関係ない」と否定された
  • いつも一人で、両親に相手にされず育った

 

上記のような経験をして育つと、

  • どうせ私は可愛くない
  • 何をしても認めてもらえない
  • 両親の言うことは絶対聞かなければいけない
  • かわいがってもらえないのは自分が悪い
  • 自分の意見は聞いてもらえないから、どうせなら黙っていよう

と、自分の存在・意見を押し殺してしまう癖がついていきます。

 

それは自分で意識しない限り変わることなく、いつまでも自己肯定感の低いままで大人になってしまうのです。

 

また、学校でクラスメイトや先生に言われたことが傷となり、「目立たないようにしよう」「人と違う意見は言わない方がいい」と殻に閉じこもってしまう場合もあります。

 

 

他人の目を気にしすぎている

自己肯定感の低い人は、「どうせ私なんて・・・」という思いがとても強いです。ですから、自分が他人にどう思われているかが異常に気になってしまうのです。

 

嫌われたくない、自分だけ浮いた存在になりたくない、そんな思いに左右されてしまいます。そう思ってしまうと、怖くて自分の意見も述べることができません。これは、自分に自信がないゆえに起きてしまうパターンです。

 

実際は、他人はあなたの意見をそんなに気にしていないのかも知れないのに、必要以上に
自分の評判を気にしてしまうのが特徴と言えます。

 

本音で付き合えないから、心の底からの信頼関係で結ばれた人間関係を築くことができません。

 

ダメな恋愛を繰り返す

幸せになりたいはずなのに、なぜかダメな恋愛から抜け出せないのも、自己肯定感の低い女性の大きな特徴です。「自分のことを必要としてくれている」「私がいなくちゃダメ」という思い込みをしやすいです。

 

昔の辛い恋愛にいつまでも未練を持ってしまう。ダメだとわかっていながらも、彼が喜んでくれるから金銭を貢いでしまう。

 

それでもなぜ、そんな恋愛に身を投じてしまうかというと、自分の居場所(自分の価値)を見い出したいからに他なりません。

 

どんなに良くない恋愛でも、どんな形であろうとも、相手が自分を必要としてくれて喜んでくれているから、その居場所を大切にしたいのです。

 

自分の居場所をなくすことは、自分を否定されたことと同じと考えてしまいますから、彼とお別れするのが怖い。恋愛に依存し、その結果、自分も相手もダメにしてしまうのです。

 

アイデンティティがない

 

様々な意味合いがありますが、ここでは、アイデンティティがない=行動や思いに主体性のない人のことを指します。アイデンティがないと、自分の述べてきたこと・してきたことに責任感がありません。

 

あちこちのグループに行って、調子よく振舞っている人を見かけたことがありませんか?

 

自分の意見がないので、その時その時で都合よく行動し、他人に合わせている状況はカッコ悪いですよね。そのようなことを続けていても、良いことはありません。周囲の人に振り回され、自分自身を見失い、人間関係が崩壊してしまいます。

 

自己肯定感が低いと、自分の意見や行動に自信もなく責任も持てなくなってしまうので、その反動で他人に依存する傾向にあります。

 

「こんな私でも好いてくれる」「必要としてくれる」という思いが、ダメな恋愛や人間関係にハマってしまう原因なのです。

 

 

依存症とは

 

ここ数年の間で、依存症という言葉を耳にする機会が増えました。

 

依存症とは、何かに病的なほど夢中になり、それを止めようと思っても自分の意志ではどうしようもなくなり、病的な状態にあることです。

 

たとえば、アルコール依存症、タバコ依存症、薬物依存症、ギャンブル依存症、セックス依存症、買い物依存症、ネット依存症などさまざまな症例を挙げることができます。

 

依存症には大まかに分けて三つのタイプに分かれます。

 

①ひとつが物質への依存

アルコールや薬物などへの依存がそれに当たります。

②行為への依存

買い物依存症、ギャンブル依存症などです。

③人間関係への依存

恋愛、セックス、友人への過度な依存がこれに当たります。

 

依存症は立派な病気ですから、自らの意思で止めることは難しいです。自分の意思とは関係なく、身体が、脳が、それを欲することで、現在の不快感、不全感を満たそうとします。

 

ですから、依存症を克服するには、その対象から完全に離れてしまうことが重要です。自分の努力だけでは難しいので、自分が病的に何かに依存していると感じたならば医療機関にまず相談すべきです。

 

治療とともにカウンセリングも利用し、また、自分でも依存症という病気について詳しく調べて知識を得ておくことが、依存症克服の一番の近道です。