
- 毎日精一杯頑張っているのに失敗ばかり。
- いつも恋愛では辛い思いをする。
そんな風に思っている人はいませんか?
あなたがそうやってつい落ち込んでしまうほど物事がうまくいかないとき、あなたの深層心理が
邪魔をしている場合があります。
でも、いま物事がうまくいかないような深層心理であったとしても、それは書き換えることが可能であり、幸せを掴み取ることができる!としたらどうでしょう。
今すぐ、やってみたいと思いませんか?
難しいことではありません。
今回はそのような状態になったときの、ちょっとした深層心理の書き換え方のコツをご紹介します。
併せて変化したときの効果なども解説していますので、興味ある方は、ぜひトライしてみてください。
あなたの深層心理はどうやって出来上がった?
まず、自分自身の深層心理はどうやって出来上がってきたのでしょう?そして、人格はどうやって形成されていったのでしょうか?
ここではその疑問点に、スポット当てていきます。現在の深層心理は、過去のことが大きく関わっています。
子供の時の自分を振り返る
自分が子供の頃、どんな毎日を送っていましたか?
小さいころに体験した楽しかったことや、嬉しかったことなどは、大人になってからも何度も思い出すほどの喜びをくれます。
その時の楽しさや嬉しさから、趣味や現在の仕事につながった人も少なくないでしょう。その反面、とても辛かったことも忘れられませんよね。
自分のその時の状況を思い出すと、いまも苦しくなったり、涙が出たりするようなトラウマに気づくこともあります。
そのトラウマのせいで、自分はダメだ・何をやってもうまくいかない…などの低い自己肯定感を生み苦しんでいる人もいます。
現在の自分を客観的に分析してみよう
大人になった現在の自分の性格を冷静に分析してみると、小さいときに受けた様々な経験が、現在の性格を作っていることがわかります。
特に小さい頃の環境や、接していた大人の影響は、かなり大きいでしょう。それを踏まえて、自分のことを客観的に分析してみてください。
たとえば、
- どんなことが好きか
- どんなことが苦手か
- 失敗したときはどんな気持ちになりやすいか
など。
これらを客観的に見つめ直すことで、自分をもっと知ることができます。
深層心理は自分で書き換えられる
幼少時の経験で、人格形成がされていくことがわかりました。もし自分が、「とてもネガティブでツライ。こんな毎日から脱出したい」と思っていたとして、果たして変わることが出来るのでしょうか!?
結論を先にお伝えすると、そんなもやっとした毎日から脱出するのは、今からでも出来ますし遅くもありません。
自分自身で深層心理を書き換え、新しい人生を切り開いていくことは可能なのです。その方法については、また後ほどお話ししますね。
深層心理が変わるとどうなる?
さて、今の自分の深層心理がどのように形成されてきたのかを見てきましたが、次に深層心理を書き換えてネガティブからポジティブになったら、どんな変化があるのでしょうか?
とても気になるところです。
自己肯定感アップ
今までは自分に自信がなく、「どうせ自分なんて…」と思っていた人の深層心理が変わると「私はできる」「願いは叶う」という気持ちが前面に出てきます。
ネガティブを捨てることで自己肯定感がアップし、自信がつき、自分を信じることができるようになります。
自己肯定感がアップするだけで、考え方そして行動がガラッと変わり、幸せに近づきます。考え方や、行動ですべてが変わるのす。
顔つきが変わる
深層心理が変わると、顔つきまで変わってしまう。不安や過去のトラウマなどから解放された証でもあります。
陰のものが消えていくと、目もキラキラするし、笑顔が増えます。お肌の調子だって良くなります(笑)また、表情がイキイキすると、とても素敵に見えるものです。
健康が手に入る
ネガティブな感情は、健康をも奪います。
確かに、悩み事があるときなどは、何を食べても美味しく感じなかったり、寝不足な日が続いたりと体調を崩しがちになったりします。
私自身もネガティブな気持ちになると眠れない夜が続き、ダラダラとスマホ見続けたり…。そして、そんな気持ちの時にどんよりした記事を目にしてしまうと、もっとネガティブなったりと…。
悪循環の繰り返しでした。

体が元気じゃないとココロもどんどんふさぎ込み、悪い循環を生みます。「病は気から」ではありませんが、気持ち一つで体調も整い、ココロは軽くなるのです。
恋愛や仕事がうまくいく
- フラれてしまうことが多い。
- いつも片思いで終わる。
そんな人は、恋愛がうまくいかないことを自分のせいだと思い、自分を責めてしまうことがあるようです。
- 仕事で失敗ばかりする。
- 皆は昇進しているのに、自分はダメだ。
仕事での悩みが尽きない人も、自分が仕事ができないからだと、これまた自分を責めがちです。
自分を認めてあげないと、自己肯定感は低くなるばかり。そして、失敗は自信をなくすきっかけとなり、深いトラウマとなって苦しみます。
その反対に「フラれたけど、もっといい出会いが待っている!」「仕事で失敗したけど、これが自分をもっと成長させるきっかけ」と強く願っていると、良き出会いがあったり、良い仕事が舞い込んできたりと、ステキなことが起こる可能性が広がります。
自分は失敗ばかり…と思わず、絶対に大丈夫!うまくいく!と気持ちを書き換えて、幸せを掴みましょうね。I’m OK!!です。
深層心理を書き換える方法
深層心理を書き換える方法は、いくつかあります。
たくさんの人々が、様々な方法を提唱していますが、ここでは私自身が実行してきたことを中心にまとめてみました。
アファメーションの習慣化
自分のネガティブさを取っ払うためには、夢を叶えるための行動が必要ですが、まず第一にアファメーションを習慣化していくことをおすすめします。
「私は幼いころに学校の先生に理不尽な叱られ方をされて、それがトラウマになってしまった。こんな取り柄のない私が幸せになる資格がない」
という気持ちがあったとします。そんな時、アファメーションを取り入れるとしたら
「私は幼いころに叱られて辛かったけど、叱られたおかげで気づくこともあった。
そのおかげで成長できたし、私には幸せになる資格がある」
と、自分に話しかけてあげてください。
そして、こうなりたいという思いを、書いてみたり、唱えていくのです。
「私は○○になって、成功した。毎日充実して楽しい」など、夢を書き、唱え、引き寄せていくのです。
その時の文章は「なった」「なっています」というような肯定文で。
既に叶ったこととして唱えることで、体に刷り込ませていくことがポイントです。
直感を生かした行動をする
自己肯定感がアップすると、自然に行動が変わっていきます。
同じく自己肯定感の高い人たちが周囲にたくさん集まり、「できない」と決めつけていたことが挑戦できたりと、たくさんの気づきや出会いもあります。
自分が「良い」と思える出来事に出会うためには、直感を大切に行動する。多少躊躇していても「やってみたい」と思ったら実行してみる。
「〇〇に行きたい」「〇〇さんに会いたい」「こんな仕事がしたい」と思ったら、思い切って進んでください。
直感は、自分の潜在意識そして宇宙からのメッセージです。
ココロのリラックスタイムを作る
深層心理を書き換えるためには、自分が不要だと思っている感情を捨て、ポジティブな思考を取り入れていくことが大切です。そのためには、余計なことは切り捨てていかなければなりません。
とは言え、時には「本当にいいのかな」など、迷いや不安が押し寄せることもあると思います。新しい自分になるということは、行動も環境も変わるのだから、不安が胸をよぎるでしょう。
だけど、大丈夫!あなたは絶対書き換えに成功します!
不安なときは、一度自分のココロをリラックスさせてあげるようにしていください。
- 良い香りに包まれながら瞑想する
- ゆっくりお風呂に浸かる
- 大好きな物を食べる
など、楽しみながらココロの凝りをほぐしていってあげてください。
ネガティブな口癖や思い込みをやめる
ついつい自分と他人を比べて相手を妬んでしまうことや、「なんて自分はダメなんだろう」と思うことは、誰にでもよくあることです。

つまりあなたの言葉一つで、良い人生を掴んでいくか、それとも今まで通り失敗続きの人生になるのか、決まるということです。
言霊について、もう一度考えてみましょう。
理想の自分を手に入れた人と接する
自分の深層心理を書き換えたい!そう思った時、自分にとって憧れの人物が浮かぶことがありますよね。
- あの人みたいになりたいな
- どん底から成功した先輩の普段の習慣を知りたい
など、成功の秘訣を覗いてみたくなりますよね。
深層心理を書き換えている人は、ネガティブな感情を捨てています。そんな人たちと一緒に行動したり、接することで、こちらの意識も変わっていきます。
小さなことからコツコツと
今までお話ししてきた、深層心理を書き換える方法です。これらはそれぞれはとてもささやかな行動で少しずつ習慣化していきます。
どんな小さなことでも良いので、未来の自分のために「幸せの貯金」をしていると思ってコツコツと続けていきましょう。
毎日少しずつでも行なっていると、スッと生活に溶け込んでいきます^^
深層心理の書き換え時注意点
深層心理の書き換え時、気を付けなければならないことがあります。これをしっかり覚えておけば、刷り込みの大切さもしっかりわかります。
そして、書き換え時から起こり始めた体調不良も「そういうことか!」と納得いくはずですよ。
何度も実行して覚えること
どんなことでもそうですが、1回で完璧に覚えるのは難しいです。
言葉を話すことも、文字を書くことも、仕事をすることも、毎日その動作を何度も何度も繰り返しては身体に刷り込みしていきますよね。
刷り込みがしっかり出来てきたら、やっと自分が無意識のうちにサッと行動できるようになるのです。
深層心理を変えるには、毎日コツコツと取り組んで身体に刷り込むことが大切です。なので、書き換えの方法を一度だけするのではなく、習慣にして取り組んでいってこそ成果が出ます。
好転反応があることを忘れずに
- なぜか体調が悪い。
- めまいでツライ。
物事が大きく変わるとき、好転反応としてこんな症状が表れる場合があります。
なぜこのような現象が起きてしまうのかというと、これから物事がこれから良い方向へ進んでいこうとするとき、今まで溜まっていた悪いものがどんどんと排出されていくからなんです。
- 習慣化していた愚痴などのネガティブな気持ち
- 過去のいくつかのトラウマ
これらが体内から排出されていくとき、身体からの拒否のサインが送られてきます。
人は、急な環境の変化を苦手とします。「ステップアップしたい」と思いながらも、どこかでそれをストップさせたいと思ってしまうんですね。
それが、好転反応となって、上記のような不調として表れます。この好転反応は一時的な物であり、ずっと続くわけではありません。
まとめ

深層心理は、今からでも書き換えが可能です。自分で今の状態がネガティブでイヤだと思ったら、自分の意識をまるごと書き換えて、ポジティブで過ごしやすい環境を作ることができます。
書き換えのための方法を何度も何度も実行し、毎日のルーティーンに取り込めば、自然と引き寄せの法則も発動されていきます。
たった一度の人生です。今の自分に満足できず、負の感情がいつも邪魔をすると思っている人は、参考にしてみてください。