
オカルトマニアや都市伝説が好きな人にとって、毎年この時期になると気になることがあります。
それは雑誌「エコノミスト」の表紙。
「エコノミスト」の表紙は、未来を予言しているのではないのか、、とも言われています。
毎年変わる表紙の描画。それらは偶然なのか必然なのか、近い未来そして数十年後の世界までをも描いていると言われています。
エコノミスト2021の表紙は?
未来を予言するとも言われているエコノミスト。毎年、発売の際は都市伝説好きのオカルトマニアを筆頭に人々の話題になります。
今年発売になったエコノミスト2021の表紙も、気になりますよね。ただ、「来年がどうなるのか」ということを知るのがなんとなく怖い気もします^^;
しかし、それらの出来事が実際に起こったときにどうしていけばよいのか心構えが欲しいのも事実。表紙の絵の出来事が当たる当たらないは別として、世界中の人が注目しています。
このエコノミストは、大財閥であるロスチャイルド家が発行に関わっているという点も注目を浴びる要因です。

一説では、「来年の予言」というよりも「来年、こんな風にしていく」という計画書のようなものではないか…とも言われているよう。
今回の表紙がスロットマシーンなので「ギャンブルに関係あるのでは?」とか「賭け事の結果のような未来がやってくるのでは?」という不安を感じている人もいるようです。
リールの絵柄の位置がポイント?
さっそく、リールのイラストを見ていきましょう。このイラストの動きにはどうやら意味がきちんとあるみたいですね。
あるyoutuberは「絵柄の位置がポイント」と言っていて、まず、リールが動いている状態なので、”状況は常に変動している”ということを言いたいのでは、との見解でした。
リールの位置には、「当たりやすい」ラインがあり、リールのちょうど真ん中あたりの線を境に対角する2本のラインがあります。
表紙のイラストは1ライン機とのことで、真ん中に走るラインに沿って絵柄が出ていないと意味がない、と捉えているようです。
イラストの中で、このラインに唯一引っ掛かっているのがバイデン氏のイラストです。このラインにこのイラストが引っ掛かっているということはこれが「今」を表しているのではないのか?
リールは上から下に動いていますから、
- 真ん中の線より下は過去
- 真ん中の線より上は未来
と考えられるとの見解を話しています。絵柄を改めて見ると、まさにそう感じますよね。
ウィルス・注射・マスクをした人【左のリール】
一番左側のリールを見ると、ウィルス・注射・マスクをした人が描かれています。そしてその下には、?マークが。
2020年は世界中でコロナウイルスが流行し、たくさんの人が苦しみました。感染した人、コロナをきっかけに職を失ったり収入が減った人、遠く離れた家族とも会えない自粛期間も長く続いています。
そのため、このリールが日本にとって一番関係が深く感じますよね。
先ほどの見解を元にイラストを見ていくと、何かわからない病気が起こって(?のイラスト)、コロナウイルスが蔓延してマスク生活となり(マスクのイラスト)…まさにイラストが「いま」を物語ってくれています。
この1年、私たちは突然のウイルスの出現によって窮屈な生活を送り、いまやマスクが手放せない毎日となりました。
一時はマスクだけではなく様々な物が売り切れで購入できなくなり、何が何だかわからないパニックの中過ごしていましたよね。
また、未来と考えられるイラストを見ると、
- ワクチンが出来上がり(注射のイラスト)
- ウイルスの流行が再び始まる?
というような見解に見えます。
また同じ病気が流行るのか、違うものが来るのか、、これ以上このようなウイルスが流行しないことを願うばかりです。
核・男性の顔・破れた星条旗・tiktok【左から2番目のリール】
隣のリールを見てみると、どうやらアメリカにまつわる出来事が描かれているようです。
まず中央に、アメリカのバイデン氏と思われる男性の笑顔のイラスト。これは、彼がアメリカ大統領選挙を勝ち抜くことを予想したものなのでしょうか!?

その下には、2つに引き裂かれてしまったアメリカの国旗がありますが、バイデン氏とトランプ氏で2極化してしまった現在のアメリカを物語っているようです。
描かれている核のイラストには、乱れてしまっている国の秩序をいったいどこまで修復するパワーがあるのか?彼が一番初めにしなければいけない仕事は何なのか?ということを意味しているのかも。
そしてその仕事はイラン核合意だ、という意味合いが含まれているようにも感じ取れます。それとは別に「核にまつわる何か大きな出来事が起こるのでは」という予想もあります。
tiktokのマークは、以前あったアメリカと中国のtiktok問題を表しているのではないかと言われています。
線の多いドルマーク・風力発電・中国国旗【右から2番目のリール】
次に、右から2列目のリールを見ていきましょう。
一番下に、中国国旗が見切れていますね。その上に風力発電のイラストがあります。広い広い中国大陸は、風力発電・ソーラーなど自然エネルギーを生産する量が世界一なんです。
そして未来に当たる、真ん中より上にあるイラストはドルマーク、これにももちろん意味があります。
現在、車はガソリンを給油しますが、ハイブリッド車もかなり普及してきています。2030年半ばに新車のガソリン車の廃止も決まりました!
また、ストーブを使用する際などには灯油も利用されています。
棒グラフ・炎に包まれる木・ビデオのアイコン・ウイルス【右のリール】
次に一番右のリールを見ていきましょう。
一番下は、コロナウイルスを表しているのでしょう。まだコロナについては解決したわけではありませんが、来年起こるであろうことを予想している絵なので、流行が始まったのが2019年12月だったことを踏まえて「過去」の箇所にこれが描かれているのでしょう。
そして、その上のビデオのアイコン。一瞬「何を録画するんだろう?」と不思議に思ってしまいましたが、このコロナ禍ではオンライン会議などでリモートワークが多く取り入れられるようになりました。
面接や授業などもオンラインが多く取り入れられ、コロナをきっかけに時代が変化してきているとも感じますよね。
続いて、炎に包まれる木。以前オーストラリアで起こったような大規模な山火事が起こるのだろうか?と、とても怖くなりましたが、大勢の人たちもこれから自然破壊や環境破壊が起こることを表していると捉えているようです。
私たちが便利に毎日を過ごしていくために、犠牲になっているものもあります。以前よりオゾン層破壊も問題になっていましたが、これが進んでいるのでは、とも言われています。
一番上には、棒グラフが見えますね。いったん下がって、また上昇していくラインが見えます。2020年はコロナウイルスで一変しました。
好きなところにも行けず、様々な場面で苦しい思いをした人も大勢います。コロナのせいで倒産した会社はいっぱいあります。
それがどんなものなのかはわかりませんが、これからこの辛い毎日を耐え抜いた世界中の人が、過ごしやすく豊かな毎日になってほしいと感じました。
コインの投入口
コインの投入口には普通「IN」などと書かれていますが、このイラストには「INSERTSTIMULUS FUNDS」という文字が見えます。
訳すると「景気を刺激するお金」という意味です。経済を円滑に回していくためのお金、というような感じでしょうか。

今年起きた出来事に当てはめて解釈していくと、「経済を回していくためのお金を、この投入口に入れてください」という風になります。
コロナ禍で大変な人々がたくさんいましたよね。それを支援するための動きは、個人としても国としてもたくさんありました。
たとえば、GOTOキャンペーン・イベント中止などで在庫を抱えたお店の商品を支援の意味も込め
購入・国からの給付金などなど数多くあります。
しかしまだまだ困っている人は減らず、日に日に感染者も増え、不安な毎日を皆過ごしています。
そのために「ここに投入されたお金は、経済を回していく大切なお金ですよ。ぜひあなたもここに投入してください。そのお金でスロットは動いています」ということを伝えているようです。
地球がついたレバー
レバーの先に地球がついています。普通の地図じゃないの?と見落としがちですが、よく見ると上部の色が変わっています。この部分はどうもはグリーンランドらしいです。
グリーンランドと言えば、温暖化で氷河が次々に溶けていると問題になっていますよね。このままでは様々な動物たちも死にゆく危機が迫っています。
言葉を発せない動物たちが、温暖化の犠牲になっていくなんて、こんな悲しいことはありませんよね。ただ、この温暖化ですが、実は真逆で氷河期に向かっていると言う意見もたくさんあります。
わたしもミニ氷河期に向かっているのではと思っています。
その他
リールのイラストも一つ一つ見ていくと、ずいぶん不気味な色合いだったり、通常ではあり得ないような組み合わせの配色で意味深です。
今年は誰もが大変な1年でした。2021年はコロナも終息して欲しいし、経済も安定して欲しい。イラストの予想を良い意味で裏切った明るい未来を迎えたいです。
まとめ

12月22日の冬至に木星と土星の会合「グレートコンジャンクション」が起きました。時代が切り替わりました。今までの「地の時代」が終わり「風の時代」がやって来ました。
今までは200年以上「地の時代」が続きました。ちょっと堅苦しい時代で、私たちに例えると「ちゃんとした会社に勤める・縦社会を生きる」という型にはまった考え方が根強く残っている時代です。
一方「風の時代」は、風潮や習慣に囚われることなく、一人一人の個性や趣味を生かした仕事などが認められる時代です。
また、人間関係も横のつながりを大切にしたものへと変わっていきます。コロナウイルスをきっかけとしたパンデミックは、この時代を迎えるための大きな変動だったのではないか、という説もよく語られています。
この辛く厳しい時代を乗り越えてこそ、新しい時代を満喫できる、という考え方のようですね。
来年はどうなるのか、私たちにはまだわかりません。世界中を苦しめたこの病気が消え去るのか、経済が安定するのか、不安です。
「エコノミスト2021」の表紙を見て思うのは、予想されている未来をもっと良いものに変えていけないだろうかということ。エコノミストが計画書なら、それを変えていくことだってできるかもしれません。
そのためにも世界中の人たち、特に日本人はそろそろ目覚めないといけません。