
時に自分自身に厳しくしてしまうことって誰にでもあります。でも、その厳しさが必要以上になっていませんか?
ひょっとしたらその行為は、自分を傷つけてしまうことなっているのかもしれません。
結構いらっしゃいます。自分自身を追い込み、傷つけてしまう人。今回は、必要以上に自分自身を傷つけてしまう理由や、また併せて改善方法を見ていきます。
過剰な自己批判をナゼするのか
ここではまず、自己批判をするきっかけを考えていきます。自己批判は、自分の心の声が大きく影響しています。
- 自分がキライ
- なぜ自分は人よりも劣るのだろ
- あの人は幸せなのに私は辛い
そんな言葉を自分に投げかけた経験は一度くらいは少なからずあるんじゃないかなと思います。でもその心の声が、自分をどんどん苦しめていくのです。
自分を守りすぎていない!?
つまり現実逃避をして、自分をどんどん嫌いになってしまっているということですね。この状態を続けていると、やがて心が大きく蝕んでしまうことにもなりかねません。
感情を受け入れてもっと自分に優しくなろう
自己批判を改善していくための方法は、いくつかあります。誰でも実践していける簡単な方法です。ではここからは自己批判を改善し自己肯定力を上げる方法を、ご紹介していきますね。
自分と人を比較しない
自己批判で自分を傷つけていく人の大きな特徴として、自分と他人を比較して落ち込む…という人が多いのではないでしょうか!?
相手との上下関係や優劣などを自分で勝手につけて、そして自分をも責めていきます。自分と他人を比べてもそのことは、相手の一面に過ぎません。
- 相手は自分よりずっと大変な思いをして生活しているかも知れない。
- 相手はどうしようもない悩みを抱え、つらい毎日かも知れない。
そういうことは、一面だけを見てもわかりません。それに、もし自分が相手よりも劣っている部分が仮にあったとしても、それが何だというのでしょう。むしろ自分の成長や奮起する材料にすることだってできますよね。
人は人。自分は自分です。相手と自分を比べて、自分を傷つけるクセは、さっさと手放しましょう。
色々な人と接してみる
自分の殻に閉じこもったりいつも同じ環境の中にいると、自己批判をやめる機会に恵まれません。思い切って、色々な人と接してみましょう。趣味のサークルやいつもと違う友人たちと接することで、見えてくることは多くあります。
また、元々自己肯定力が高い人は幼いころからたくさんの人と接して集団行動での遊びも多く経験しています。集団でいるといろんな人と接するため、お互いを認め合い、またその輪の中でのルールも必然的に守るようになります。

100人の知り合いより、一人でもいいから自分を理解してくれる人がいれば十分だと管理人は思っています。
自分の味方になろう
自分が嫌いだと、自己批判力は強くなっていきます。今日から自分のアラ探しはやめて、自分自身の味方になりましょう。自分が自身の一番の良き理解者となるようにしましょう。

今まで自己批判をしてきたわけですから、最初は戸惑うかもしれませんが、自分の好きなところを見つけてください。「よくやってる!自分!!」と、思い切り自分を褒めてみてください。
はじめはなかなか気持ちの切り替えができず、つい自分を否定しまいがちになりがちですが、でも諦めず自分という存在を認め優しく包み込んであげてください。
まとめ
今まで自分を一番傷つけていたのは自分だと、あらためて感じた人も多いのではないでしょうか。と、同時にそろそろ自分を認めてあげよう…と思ったのではありませんか。
「自分の最大の味方は自分自身」です。自分を好きになると不思議と物事が好転していきますよ。どんどん幸せになっていきましょう。