
コロナウィルスの影響で経済も止まってしまっていますが、せめて気持ちだけでも前向きに明るく過ごしていきたい管理人です^^
マスコミなどはやたら煽っていますが、大事なのは「正しく恐れる」ということ。過剰な反応も、無反応も良い方向には流れません。
ここで大切になってくるのが「中庸さ」だと思います。
今回は「ホ・オポノポノ」についてまとめています。
はじめに
4つの言葉を唱えるだけで幸せに生きれるという、ホ・オポノポノ。毎日の習慣として実践している人も多いのではないでしょうか?
ホ・オポノポノとは「中庸に生きる」ということでもあります。中庸に生きるとはどういうことか
詳しく見ていきます。
中庸とは?
中庸とは、減ったり増えたりせずにいつでも調和が取れていること。偏ったりせず、いつでも変わらずにいる様子を言います。
どんな時でもバランスが取れていて変わらない姿でいるということですね。
もともと「中庸」とは、儒教用語です。古くは孔子の子孫である子思が説いたとされる「中庸」ですが、どのような思想なのか解説していきます。
孔子は、以下のような言葉を残しています。
『中庸の徳たるや、それ至れるかな民鮮きこと久し』
過不足がなくちょうど良いバランスで行動できるということは、最高の人徳だが、そのような人を見ることは少ないという意味です。
中庸に生きるということ・中庸の心を持つということは、理想ではありますがなかなか難しいです。陰陽のバランスが取れれば、中庸に生きていくことができますが、ではその陰陽ってなによ?ってなりますよね^^;
と言うことで、ホ・オポノポノの生き方でもある「中庸」について、儒教の観点から見ていくと以下のようにまとめることができます。
中庸的な人の特徴について
陰陽のバランスがとれれば、中庸的な生き方をすることができるとお話ししましたが、まず、陰・陽どちらの特徴も挙げていきますね。
陰が強い場合の人
- 優柔不断
- 自分の意見を口に出来ない
- 心配性
- ネガティブ
- おとなしい
陽が強い場合の人
- 自分の意見がはっきりしていて周りに合わせるのが苦手
- 一匹狼
- 喜怒哀楽が激しい
- かなり積極的に行動する
- 快活
陰と陽は、単純に明るい・暗いにも分類できそうですが、性質が強すぎると、性格に偏りが見られそうですね。また、陰・陽の強さは体調面にも表れ、陰の人は冷え性だったり陽の人は血圧が高めだったりします。
中庸的な生き方をしていくには、陰陽のバランスを取ることが必要です。
中庸の人の特徴は、
- 物事を白黒つけず、中立な立場でいる
- 常に客観的に物事を捉え、感情的にならない
- どんな時も平常心。穏やかでいられる
- 何が重要なのかを冷静に判断できる
- 結果を気にせず、どんどんとチャレンジして良い結果を生む
などが挙げられます。
体調も安定し、睡眠もたっぷりとって健康。なんだか、とても理想的な感じです。陰陽どちらかが強く不安定でいるよりは、中庸的な生き方をしたいと誰もが願うことでしょう。
中庸な心を持つには、心掛けていかなければいけないことがあります。そして、万が一中庸がブレてしまった時、どうやって中心軸にもどしていくのかも気になりますね。
中庸的な生き方と心がブレたときの対処法
儒教では、自分自信を深く知ることが大切だと説いています。
争いをせず、いつも中立的な立場から物事を捉え、慌てることなく平常心で。他人の悪口などを言わず、自分にも他人にも平等な気持ちで接する。そして、前向きにチャレンジを続けていけば陰陽のバランスが取れ、中庸な生き方をすることができるでしょう。
万が一、中庸な心にブレが出てしまったときの対処法にも触れていきます。
毎日生活していると、どうしても何かに惑わされたり取り乱してしまうこともあるでしょう。人間だれしも感情がありますから、いつもいつも平常心で・・・というのは難しいときもありますよね。
気持ちが大きく揺さぶられたり、ネガティブに陥りそうになったときは、冷静にいま起きたことを考えてみます。
例えば「こんなことを言われてしまった、どうしよう」と落ち込みそうになっても、「次からは気を付けよう」と気持ちの切り替えをしていくのです。
最初はなかなか時間がかかるかも知れませんが、相手に言われたことをしっかりと理解し、何が悪かったかを考え、次回からの対処法を考える。こうやって意識の転換をしていくことで、気持ちが落ち着いてきます。
振り子のように左右に振られても、必ず中心軸に戻る。いつまでもその問題にとらわれることなく、ニュートラルな自分に戻っていくのです。
中庸という生き方を実践するとナゼか生きやすくなる
管理人は良い言い方をすれば情熱的、別の見方をすれば感情移入しやすいタイプです。なので、自分と関係のない例えばニュースで悲しい事件があれば、自分の出来事のように感じてしまう。
友人の話を聞いては、自分が友人になったかのように入り込んでしまう…これでは、身体がいくつあってももちません。実際、霊的にも引き寄せ体質なので磁石のようにくっついてきます^^;
すぐに剥がれますが、しんどいです。これは波長が同じというのではありません。
元々がこういうタイプですので、管理人本人が「中庸」という生き方を実践しないといけないのです。中庸な生き方は、簡単ではないけど難しくもありません。ぶれたときはすぐにわかるので、その時中心軸に戻るよう意識します。
これだけで良いのです。一呼吸おく感じですね^^
引き寄せを実践している人なら、意識=感情には敏感なはずですから、今自分がどのような状態になっているのかは把握していると思います。
ネガティブが悪いわけではありません。ボジティブとネガティブは2つでワンセットです。要は、その状態になったときあなたがどちらを選ぶかの選択だけです。
そして、選ぼうとしているときがまさに中庸状態なのです。ボジティブ思考(感情)を選んで気分が良くなったならあとは、感情を中庸の中心軸に戻すのです。
常に良い気分でいないといけないと誤解されている人がいますが、そうではありません。感情に良いも悪いもないですから。
あなたがその時思った感情は間違っていません。ただ、それが負の感情ならそれをいつまでも引きずっているのがダメということです。
中庸的な生き方は自分だけではなく、自分を取り巻く人たちにも良い影響を与えていくため、より良い人間関係が広がっていくのが実感出来ると思います。
ぜひ自分のことを振り返り、ブレない人を目指していきましょう。
ホ・オポノポノ効果とは?
ホ・オポノポノとは何かと言うと、ネイティブハワイアンの人たちの間に古くから伝わる、潜在意識の浄化方法です。
でも、潜在意識というものは、長年の思い込みが蓄積した結果できあがったものです。なので、その潜在意識を変えるのは、難しく感じられますよね。
そこで登場する潜在意識の浄化メソッドこそが、ホ・オポノポノです。

ホ・オポノポノは、誰でもできるとてもシンプルな方法で、潜在意識を少しずつ浄化していくメソッドです。
そして、ホ・オポノポノを毎日続けることによって、潜在意識がどんどん書き換わっていき、自分に起きる現実の出来事の質も変わっていくと言われています。
ホ・オポノポノのやり方とは
では、早速、ホ・オポノポノのやり方についてお話していきたいと思います。
ホ・オポノポノは、
- 「ごめんなさい」
- 「許してください」
- 「ありがとう」
- 「愛しています」
という4つの言葉を唱えるだけです。
これは、特定の誰かに対して言うのではなく、自分自身に対して、語り掛けるように唱えます。「それだけのことか」と、少し拍子抜けしてしまうかもしれませんね。
でも、わざわざ時間を作って、自分自身に対してこれらの言葉を言ったことがあるという人は、少ないのではないでしょうか。
ホ・オポノポノで使うこれらの言葉は皆、自分への慈しみや労いの気持ちが込められた言葉です。
私たちは普段、他人に対しては何かと気を遣いますよね。でも、意外に抜け落ちているのが、自分に対する気遣いや愛です。これを、シンプルな4つの言葉で実践するのが、ホ・オポノポノなのです。
短い時間でも良いので、静かな環境に身を置き、これらの4つの言葉を自分に毎日語り続けてください。
ホ・オポノポノの効果
ホ・オポノポノを続けると、自分の中の潜在意識が癒される効果が期待できます。最初は、心の変化を全く感じられず、実感が得られないかもしれませんね。でも、マインドの奥深い場所では、目に見えない変化が起きているので、諦めずに続けましょう。
ホ・オポノポノの4つの言葉には、過去の心の傷を癒す効果があると言われています。そのため、これらの言葉を毎日唱え続けることで、過去にできてしまった心の傷が、少しずつ治癒されていく効果が期待できます。
それと同時に、傷ついてしまった自分を癒すことで、「過去に失敗した自分」を許して受け入れることができるようになります。
その結果、自分のポジティブな面もネガティブな面も、全て受け入れることができるようになると言われています。
自分を丸ごと受け入れる器ができると、ストレスの少ない毎日を送ることができます。
まとめ
「中庸に生きる」「正しく恐れる」…どれも身につけるには時間がかかりますが、難しくはありません。
コロナウィルスの「悪影響を及ぼす思考」に感染しないよう、また、ネガティブな時こそボジティブに目を向けるのです。経済だって同じです。株をやっている人は、今が大チャンスなのですから。