タレントとしてまた、ボクシング、画家などマルチな才能を発揮してテレビなどで活躍されている片岡鶴太郎さんは、ヨガインストラクターにも合格したことで話題となりました。
片岡鶴太郎さんのヨガで特に注目を浴びたのが、その呼吸法ではないでしょうか。
ここでは、片岡鶴太郎さんが師事しているメンターお二人をご紹介します。
…とその前に、鶴太郎さんが行っているヨガは呼吸法に特徴がある「ナウリヨガ」と言うモノです。まずは、そのナウリヨガについて簡単に説明していきます。
ナウリヨガ
ナウリとは呼吸法のことで、お腹を大きく動かすことが特徴です。
朝起きて最初に行う呼吸法で、胃に風を送ることで体内の悪いガスや病気の原因、毒素を自分の意識で排出することができる呼吸法です。
通常人の筋肉は、意識して動かすことができる骨格筋と自律神経などによって動く平滑筋が存在します。平滑筋は内臓を動かしています。
胃から腸へ食べ物が運ばれるのも、私たちが自然と呼吸をするときなど特別な意識をしなくても体を保とうとする働きを担っているのが平滑筋です。
特にナウリヨガを使い、ウディヤナバンダというお腹をへこませる動きをします。この胃腸の平滑筋を自在に操ることができ、自分自身でコントロールすることができるのです。
呼吸や生命エネルギーの流れをロックさせ外に漏れださないようにするテクニックでもあります。
ウディヤナバンダでは内臓の動きを活発化させることで、1日の消費カロリーを約10%増やすことが可能になります。片岡鶴太郎さんはこのナウリヨガを毎日実践しているということです。
ヨグマダ相川圭子氏に師事
片岡鶴太郎さんはインド政府公認プロフェッショナルヨガ検定に合格し、ヨガマスターヨガインストラクターの称号を授与されています。始めるきっかけとなったのが、ヨグマダ相川圭子氏という方です。
ラジオの対談で出会い、その後ヨガをヨグマタ相川圭子氏に師事しました。
相川圭子氏は、酸素が少ない地下に入り、4日間も食事をすることなく瞑想を続けるという修行を18回も続けている数世紀に一人の逸材ともいわれていることから、究極の瞑想マスターとして、インドの人々から尊敬を集めています。
ヴェーダプラカーシャ・トウドウ氏にヨガ瞑想指導を受ける
片岡鶴太郎さんがヨガと瞑想の指導を受けた人として、他にヴェーダプラカーシャ・トウドウ氏がいます。ヴェーダプラカーシャ・トウドウ氏は瞑想と出会い、ヨガ指導者として40年ものキャリアを持つインストラクターです。
日本の歴史において、ヨガの普及や指導を行い続けており、ヨガ専門誌やさまざまなヨガイベントに講師として参加されている方です。
さらに、インド政府公認プロフェッショナルヨーガ・インストラクター検定試験管としての肩書も持つヨガマスターです。
ヴェータ伝統の古典ヨーガの知識や実践を教える指導者としてヨガの瞑想や儀礼、マントラなどの指導を行っています。
空中浮遊で有名な成瀬雅春氏
日本のヨガ界において成瀬雅春氏も有名な行者であり指導者でもあります。1メートル以上の空中浮遊をしている写真が印象的な成瀬氏ですが、「ヨーガ行者の王」の称号を与えられている方です。
気軽に取り入れられるヨガ体操関連の著書やスピリチュアルや精神世界の著書を多数執筆しています。
空中浮遊の写真を批判する人も多いのですが、成瀬氏のヨガや呼吸法、瞑想法に賛同する人も実際に多く、日本では著名なヨガ指導者といえるでしょう。
ですが、管理人は、空中浮遊と言えば、麻原彰晃を思い出すのであまり心良くは思っていません。
実際、本当に空中浮遊できるのか…と半信半疑で見ています。なので、全部を信じているわけではないのですが、ただ瞑想法などは確かなモノがあると思っています。
成瀬氏だけではなく、この人は…と思った指導者でも100%は信じません。合う合わないもあるので。その中で、自分に合っている部分だけ抜粋して学ぶというスタンスです。
ですから、ここでご紹介している瞑想の方法であったり、引き寄せの法則のやり方などはあなた自身の中で抜粋して使えるモノを使っていく。使えないモノは、どんどん捨てていってください。
と言うことで、さまざまなヨガの技法があり、ヨガを始めてみたいと思われる方は、まずは著名なヨガ指導者の著書やDVD、CDブックなどでどのような指導を行っているか知ることから始めてみても良いでしょう。
全国で講習会やセミナーを行っているので、時間とお金にも余裕がある人は参加してみて指導者独自のヨガの世界観に触れてみることもおすすめです。でも、本からでも十分学べると思いますが。