
引き寄せの法則は、「磁石の法則」とほぼ同じニュアンスの法則だと言われています。
ここでは、磁石の法則について、そして、それを使いこなす方法をお話します。
磁石の法則で運命のパートナーを見つける
磁石の法則を使いこなせるようになると、運命のパートナーを見つけることが可能になると言われています。
これを、運命のパートナー探しに応用してみると、「自分と同じ意識を持ったパートナーを引き寄せる」ということができるのです。
「自分と同じ意識を持った人」とは、言い換えてみると、「自分と似ている人」のことです。でも、磁石の法則においては、「似ている人」とは、「ただ単に容姿や性格が似ている人」ではありません。
「本質」とは、「表面的な性格・キャラクター」ではなく、「在るがままの自分自身」です。「在るがままの自分自身」に立ち戻れば立ち戻るほど、あなたは「強力な磁石」になることができます。
そして、強力な磁石になればなるほど、あなたの周りは、あなたの本質に近い人ばかりが集まってくるのです。その人たちの中に、運命のパートナーが必ず存在すると言われています。そのパートナーこそが、「あなたと最も本質が似ている人」なのですね。
波動とは磁石そのもの
磁石の法則を語る上で欠かせないものは、1人1人の人間が持っている波動です。実は、「波動こそが磁石そのものである」とも言われているのです。
つまり、今の波動の状態によって、引き寄せるものが全く違ってしまうとも言えます。
磁石の法則は、「同じ性質のものが引き合う」ということが前提ですから、「幸せの磁石」であるその人は、幸せばかり引き寄せます。
しかも、少し厄介なのですが、人の波動というものは瞬間瞬間で変化するという性質を持っています。「さっきまで幸せ気分だったのに、急に気分が悪くなった」ということもありますよね。
これは、「幸せの波動から、気分が悪い波動へと変わってしまった」ということになります。その結果、「さっきまでラッキーなことばかり起きていたのに、突然ドン底になってしまった」という現実が起こりやすくなります。
つまり、波動が変化したことによって、引き寄せるものの質まで変化してしまったということです。人は、その時の状態によって、このように大きな変化が起きてしまいます。
でも、できれば良いものを長く引き寄せ続けていたいですよね。そうなるためには、自分自身の波動を、意識的に明るく前向きなものにする努力が必要です。
そして、先ほども触れたように、在るがままの自分に近づけば近づくほど、自分自身が強い磁石になります。その結果、自分に必要なものだけが、厳選して引き寄せられるようになると言われています。

つまり、在るがままの自分に戻るほど、人生に無駄がなくなって、生きやすくなるということですね。
磁石の法則でお金を引き寄せる
さて、磁石の法則を使いこなすと、お金の引き寄せもスムーズになると言われています。磁石の法則を使ってお金を引き寄せるには、ちょっとしたコツがあります。
そのためには、あるアファメーションを習慣にすることが効果的だと言われています。お金を引き寄せるためには、「お金はS極、自分はN極」とアファメーションしてみてください。
これを、お金と自分の関係に置き換えると、「お金(S極)が自分(N極)に向かって入って来る」という図式になります。
このアファメーションによって、「お金が自分に向かってスムーズに入って来る」ということを、脳に定着させ、スムーズにお金を引き寄せやすくなると言われています。
でも、先ほどもお話したように、磁石の法則は、「同じ性質のもの同士が引き合う」ということを忘れてはいけません。

どれだけアファメーションしても、あなた自身が「お金・豊かさ」の波動になっていなければ意味がないのです。
なので、アファメーションに加えて、あなた自身が「お金・豊かさ」と同質の波動を出し続ける努力も不可欠だと言えるでしょう。