とある掲示板で引き寄せの法則の実践方法をシェアして有名人になった、「マカロン」さんを知っていますか?
マカロンさんは、「未来に錨をかける」という考えをベースに、引き寄せの法則の実践方法を紹介した人です。
そこで、「マカロン式引き寄せ法則」と、「未来に錨をかける」という考え方について、詳しくお話していきます。
マカロン式引き寄せ法則は、「まず最初に未来を設定する」が基本
マカロン式引き寄せ法則は、「こうなりたい」と思う未来を、まず最初に設定してしまうことが基本です。
「こんなこと、実現できるかどうかもわからない」と思っても、「必ずこうなる」と設定してしまうのです。
この時、疑いを抱かずに、「必ずこうなる」と信じることが大切です。もちろん、その未来を現実化していくプロセスでは、自分を試されるようなことがたくさん起こります。
それでも、諦めずに信じ続け、「自分が望む未来」を、プロセスの途中で投げ出さないようにすることが大切なのです。
そして、「必ずこうなる」を、「絶対にこうなりたい」と強引に信じるような形にしてしまうと、逆効果です。
強引に信じ込むということは、「今はまだこのような結果になれていない」という状態の裏返しですよね。
引き寄せの法則は、「今この瞬間の自分の内面」と同じものを引き寄せます。なので、これだと、「望みが叶っていない状態」ばかりを引き寄せてしまいます。
なので、強引に信じ込むのではなく、「必ずこうなるのだから、疑う余地もない」くらいの気持ちで過ごすことがポイントです。
「未来に錨をかける」という意味の本位は?
マカロンさんが言っている「未来に錨をかける」とは、「ブレない自分を作る」という意味です。望む未来を設定しても、その覚悟を試すような出来事が次々起きると、投げ出してくなってしまいます。
そこで、最初に設定した「望む未来」を「船の錨」のように、心に刻み込んでしまいましょうということなのです。船の錨は、港など、「船が停泊して落ち着く場所」におろされるものですよね。
つまり、「未来に錨をかける」とは、「『望む未来』を『自分が帰るべき場所』にしてしまう」という意味です。
マカロン式引き寄せ法則では、この「未来に錨をかける」ということを徹底して行います。自分を試されるようなことが起きたり、ネガティブになったりした時に、繰り返し、最初の設定を思い出すのです。
これを行うことで、「望む未来を、当たり前のように引き寄せることができる自分」へと確実に変身していくことができます。
この「未来に錨をかける」ということを意識的に繰り返した人は、実際に、望む未来を1つ1つ着々と手に入れているそうです。
マカロン式引き寄せ法則を実践してみよう
この場合、できるだけ具体的に、そして、叶った後どんな気持ちになるかということにまで触れてみてください。
このような形で書き出すことで、潜在意識に、よりダイレクトに届くようになります。
そしてこれを、疑う余地がないほど信じられるレベルまで、潜在意識に落とし込みます。最初は、声に出して読んだり、何度も書き出したり…と、自分に合うやり方で工夫してみましょう。
アファーメーションでも願望ノートでもビジョンボードでも何でも良いので落とし込んでいきましょう。
その間に、自分を試すような出来事が起きたりして、ネガティブな気持ちになることもあります。でも、ここで諦めて、最初の設定を投げ出しては、何も具現化できません。
このようなことが起きるのは、理想の具現化のプロセスで起きる「浄化」「通過儀礼」です。なので、途中で泣いてしまっても良いので、諦めずに、焦らずに信じて、今まで通りの日常を過ごしましょう。
そして、途中で何か「ピン」と来ることに遭遇したら、迷わず行動を起こしてみてください。これが、物事が急展開する大きな転機となることが多いからです。
実際に私も、粘り強く実践してみたら、まず「内面の風景」が変わりました。そして、その状態が定着する頃になってから、自分が望む方向へと、人生が流れていくのを感じました。
そこから必要な出来事や出会いが起こり、結果として、望むものを1つずつ具現化することができました。