ネガティブな感情を捨ててポジティブに過ごしていくことは波動を高める方法だとお話ししてきました。ついつい忘れてしまいがちなのですが、些細なことに感謝して過ごすことも、本当に大切です。

感情面を手助けし、もっと波動を上げていく方法があります。それは、スピリチュアルな面でとても効果的であると言われている「瞑想」マインドフルネスです。
瞑想はいつ、どこでやるのがベスト?
人によって自由が利く時間は様々だと思いますが、一般的には朝の瞑想は効果がより高いと言われています。新しい一日を始める習慣として、さわやかな気持ちで取り組めますよね。
場所は、自分の部屋やリビングなど、普段いる場所でOK。ただ、TVやラジオなどの音は消して静かな場所でおこなってください。音楽が欲しい場合は、川のせせらぎや鳥の声など自然の音のCDを流すと良いでしょう。
また、服装は、ゆったりとして体に負担を掛けないものを選んで。部屋の灯りも暗めにして集中できる環境を整えましょう。
どんな効果や気づきがあるの?
瞑想をしていると、いつも無の状態というわけではないと思います。しかし、心は落ち着き、判断力も強く身に付きます。
頭の中の雑念が浮かんでは消え、また浮かんでは消えていくうちに自分にとって何が大事なのか、必要のないものは何なのかが、明確に見えてきます。
ですから、次の行動を起こしやすくなります。それにより人間関係など身の回りも変わり、どんどん良い方向へ進んでいけるでしょう。瞑想で研ぎ澄まされた自分の直感を大事にしましょう。
ストレスからの解放と頭の整理
心を落ち着かせて瞑想をおこなうことができれば、日頃頭の中にある余計な感情が少しずつ浮かばなくなってきます。
ですから、雑念に振り回されることがなくなり、ストレスも自然と消えていきます。
ネガティブからポジティブ思考へ変換
心がブレて周囲の人や物事にとらわれやすいと、ネガティブに陥りやすいです。
しかし、心が安定すると自分の思っていることを言葉や体で表現でき、人に流されることがなくなります。
自分を深く知ることで新しい気づきやヒントが得られる
今まで自分に自信がなかった人も、瞑想をはじめることで考えに変化が出てきます。「自分が嫌い」「人と自分を比べてしまう」などと思っている人、いませんか?
心を落ち着かせ深く呼吸する瞑想は、日々おこなうことで、自分自身を冷静に見つめなおすことができるようになります。
自分自身を嫌いで否定的だった場合も、ありのままの自分自身を感じて受け入れることが出来るように追々と変わっていきます。
とにかく結果を焦らないこと!
瞑想は難しくない 気が散っても問題ない!
椅子でも床でもソファでもベッドの上でも構いません。②ゆっくりと目を閉じます。③息を大きく吸い込み、ゆっくり息を吐き出します。
その方法を数回繰り返します。
大きく息を吸うことで体内にたっぷりの酸素が巡り、身も心も元気に。ゆっくり息を吐き出すことで、あなたを苦しめるストレスなどの不調の原因が去っていきます。

瞑想をするとナゼ波動が上がるのか?
「波動が上がる」とはどういうことか。スピリチュアルを学んでいくと、「波動が上がるのは良いことだ」というような記述を、一度は見かけるのではないでしょうか。
では、「波動が上がる」とは、一体どのような現象なのでしょうか。
波動が上がると、内側の状態が軽くなるので、不安や恐怖・焦りなど「重いもの」が激減していきます。そして、自分の内側の純度が高くなるので、自分の本質を、よりしっかり理解することができます。
また、自分自身の本当の望みを知ることができ、そのために具体的に何をすべきかをきちんと理解することができます。それによって、人生に無駄がなくなるので、自分の本当の望みに向けてフルコミットした生き方ができるようになります。
その結果、波動が上がると、ストレスが減り、エネルギッシュに生きることができるようにもなります。
瞑想をすると、波動が高くなる効果が期待できると言われています。では、瞑想をすると波動が高くなるのは、なぜなのでしょうか。
瞑想をすると、脳内が一旦空っぽになり、思考でパンパンになった状態がリセットされます。その結果、脳内で思考が自動的に整理されていき、「どうしていいかわからない」という重い状態から解放されます。
「重い状態から解放される」ということは、言い換えれば、「軽やかになる」ということです。
そして、軽やかになると、自分自身の内側の純度が増し、少しずつ自分自身の本質に近づいていくことができます。この状態こそが、いわゆる「波動が高くなった状態」です。
瞑想をすることで、「波動が高い状態」を体感することができます。そして、瞑想を続けることによって、「波動が高い状態を維持する」という効果が期待できます。