お寺巡りが好きで、旅行コースには必ずその地のお寺に行っております。
先日も淡路島にて七福神巡りをしてきました。
ミニサイズのミニチュア仏像が人気!
様々な仏像を拝見していますが中でも、
中尊寺の薬師寺如来、金色堂の阿弥陀如来は見事なもの。
因みに管理人は、京都広隆寺の弥勒菩薩半伽像が大好きです。
別名泣き弥勒とも言われていますが、アルカイク・スマイルと呼ばれていて何とも言えないあったかさが伝わってくる笑みですよね。
仏像は、お寺などで拝むものという信仰の対象だけではありません。
最近では、美術作品として仏像を鑑賞したい、お守りとして手元に置いておきたいなど、ミニ仏像の人気が高くなっています。
もちろん、各寺院に行って見る仏像は圧巻ですが、ミニチュア仏像は自分の好きな時に、いつでも眺め楽鑑賞することができます。
その出来栄えは、フィギュアと言えども繊細で眺めているだけで癒されたりもします。
いろんなミニサイズの仏像を集めてコレクションにしてみるのもいいもしれません。
仏像好きの管理人がこれはっ!
というミニチュア仏像をピックアップしてみました。
今まで訪れ、出会ってきた仏像の写真と一緒に仏像の世界を楽しんでいただければと思います。
まずは、仏像の一般的な姿かたち、そして仏様の役割に応じたランクと言うのもありますので、以下に記しておきます。
仏像の種類(ランク)
仏像には、いろんな種類があるので、ここで紹介していこうと思います。
と、他「荒神さま」など上記に属さない仏様もいらっしゃいますが、とりあえずここでは大きく分けて4つの種類に分けたいと思います。
そして、これらの仏像の頂点になるのが釈迦如来・阿弥陀如来などの「如来」です。
仏像の中心的存在で、仏教を知るうえでも重要な存在で、悟りを開いたものという意味をもちます。
- もう少しで悟れる者の「菩薩」
- そして教えを諭す役目の「明王」
- 「天」は鬼神で仏法や帰依した人々を護る
役割をそれぞれ持ちます。
仏様のさまざまな姿かたち
印相
手のかたちで、仏の意志や願いが現されています。
座禅を組むようなかたちは、瞑想状態で如来像によくあるかたちです。
引用元:wikipedia
また、掌を正面に向けて、右手は上、左手は下向き(逆もある)にしたかたちは、恐れを取り除き願いを叶えるといった意味があります。
髪型
仏像の頭を見てみると髪型にもいろいろあるのが分かります。
菩薩は、長い髪をいろんな形にまとめ上げています。
明王は、髪を逆立てた焔髪(えんぱつ)で宝冠をつけています。
天は、いろんな種類があるので髪型も様々です。
宝冠
頭の上にある冠は、正面だけを飾るもの、正面と両側の三方をかざるもの、頭全体を飾るものがあります。デザインも時代によって様々です。主に菩薩像に見られます。
かたち
坐像(座ったかたち)、立像(立ったかたち)、臥像(横になったかたち)があります。
座り方にも片足を立てた輪王坐、座禅を組む結跏趺坐などがあります。
持ち物
法力や功徳を象徴しています。
宝剣は、不動明王などに見られ、金剛杵は煩悩を打ち砕く武器として金剛力士に見られます。桃の形をした宝珠は、願いを叶えてくれる宝として、菩薩像によく見られます。
ミニチュア仏像も、とてもリアルに作られて上に挙げた特徴を見事なまでに精巧に再現しているフィギュアもあり、種類も豊富です。
このように、さまざまな姿かたちを知ることで、仏像を見る楽しさも倍増しますが、色んな種類の仏像フィギュアシリーズをコレクションするのも楽しいのではないでしょうか。
寺院は写真禁止のところが多いのですが、たまにOKな所もあります。少ないですが。カメラ好きな人に仏像画像の収集を楽しんでおられる方もいらっしゃいますね。
→ → 至極のミニ仏像はこちらです!