超能力者は本当に存在するの?あなたはスプーンを曲げられますか?

 

スピリチュアルに興味がある人もない人も、きっと何度も聞いたことがあるであろう「超能力」という言葉。

 

そしてそれを使いこなす「超能力者」。

 

指1本かざすだけで物を動かす念力や、人の心を読んだり、未来を予知する。

 

ドラマや本の中では見たことがありますが、実際に生存する人の中にも超能力者は居るんだとか。
でも、それって本当?そんなことできるのでしょうか?

どんな超能力者がいるのか、とても気になって調べてみました。

 

ちなみに管理人は、スプーンを曲げられません^^;

 

超能力って何?

まずはじめに、超能力が何かを調べていきます。

wikipediaによると、「通常の人間にはできないことを実現できる特殊な能力のこと」とあります。

 

どんなことを指すのかと調べたところ、

  • 手を触れることがなく、物を動かす
  • 誰にも話していないことや考えていることが読める

などが挙げられるようです。

 

超能力と呼ばれるものをいくつかご紹介します。

 

サイコキネシス

さきほどお話しした「手を触れることがなく、物を動かす」などができる能力。

物がスーッと動いたりするので、見ているほうにとってはいとも簡単に出来ているように見えるのですが、実はこうやって物を動かすことはかなりのエネルギーを使用するそうです。

 

あまりに過酷で、寝込んでしまう超能力者もいるとか。

 

テレポーテーション

誰でも憧れたことがあると思うのですが、「好きな場所に瞬間移動できる」というのがテレポーテーションです。

自由に行き来できるこの超能力は、なんだかとても羨ましく感じてしまいますよね。

 

しかし、この能力は、自分の「ここに行きたい」「あそこに移動したい」という意図を汲んで
使える人というのは少ないそうです。

 

どちらかというと、勝手にどこかに移動してしまう・・・という現象が多いんですって。

 

幽体離脱

自分の身体と心が分かれて移動するのが幽体離脱。

幽体離脱した姿は、他人からは見えないと言われていて、まさに透明人間のよう。

 

自分の身体から幽体離脱した魂が、眠っている自分の姿を上から見ていた、なんてことも起きるそうです。

 

透視

目隠しなどをした状態でも、遠くにあるものを見る能力のことを言います。

まるで千個の目がついているように、遠くて細かいところまで見えることから「千里眼」とも呼ばれています。

 

また、相手がいまどんな環境の中にいるのかなどもわかるので、行方不明になった人や亡くなったペットの気持ちを教えてくれることもあります。

ただ、この能力があると謳って人をだます人もいるようなので注意です。

 

念写

これもまたすごい能力だなと思うのですが、自分の頭で描いている映像などを紙に写すというもの。

能力のある人の念じる力や精神的なパワーで写すことができるようです。

 

この能力は修行を重ねていけば身に付けることができると言われてはいますが、なかなかいらっしゃらないと思います。

 

予知能力

これから起こる様々な事件などを予知する能力、この能力を使える人は、寝ている間に予知夢を見る事が多く、そのことが実際に起こったりするようです。

 

行ったことのない土地、見たことのない景色、時にはそういうものも夢に現れて、そこで起きたことが現実になるらしい。

デジャブと似ていますが、ちょっと違いますね。

 

また、「何か変な胸騒ぎがある」と感じていたこと、何か言葉などがパッと浮かんでいて、それが予知につながることもあるそうです。

 

サイコメトリー

たとえば、大きな事件に関わった被害者・容疑者の持ち物などをちょっと触るだけで、彼らの考えていることがわかるという能力です。

 

行方不明者を探すことに長けた能力なので、FBIなどもとても頼りにしているそうです。

 

ヒーリング

スピリチュアルブームが起きた時、この言葉も良く耳にしましたよね。

 

「ヒーラー」と呼ばれる人はその能力を使って、人々を癒します。手をかざして患部を温めたり、傷ついた心を癒したりと、寄り添ってくれるような能力です。

 

ただ、この能力は比較的身に付けやすいので、「私はヒーラーです」と名乗る人も多数います。中には能力が十分に備わらないまま施術する人もいますので、注意が必要です。

 

テレパシー

よく、兄弟(特に双子)などが「考えていることがわかる」なんて言いますが、言葉に出さなくとも
気持ちが伝わるのがテレパシーです。

 

超能力者は、相手の気持ちだけではなくやろうとしていることまでも読み取ることができます。

 

たとえば、遠く離れた場所にいる自分の家族が考えていることや体調を読み取り、命を救う…ということもあるようです。

 

超能力は長きにわたり研究されている

超能力については、以前より科学的な研究がされていました。

 

古くは19世紀初めごろから研究が行なわれていたのでは、と言われています。

 

比較的近い過去でも、旧ソ連などをはじめとしたいくつかの国が、軍事に超能力を利用できないかと
考え、かなり研究されていたそうなんですよ。

 

 

ナビゲーター「アザくん」
ナビゲーター「アザくん」

また、日本でも明治時代に心理学を学んでいた福来友吉が催眠術や透視などについて研究していました。

 

透視能力があると言われていた女性を使って、公開で実験などもしていたようです。

 

 

自分が思ったよりも昔から研究されてたことにびっくり!そして、割と身近に捉えられていたんだということもわかりました。

 

超能力者になるには?

「自分も超能力を持ちたい!」そう思った時、どんなことをすればその能力が手に入るのでしょう?

実は意外と身近な方法が、超能力者への道を作ってくれるのです。

 

今日は簡単に出来そうなものをいくつかご紹介します。

 

瞑想を毎日行なう

瞑想は、心と身体をリラックスさせつつも集中力を養ってくれます。毎日瞑想することで、心身ともに落ち着き、自分と向き合う時間が作れます。

 

呼吸法を意識すると尚良いでしょう。

 

様々なトレーニングにも取り入れられていますし、今や世界中の人々が行なっている瞑想。

 

最初は集中できずに苦手意識も浮かんでくるかもしれませんが、毎日ゆったりとした時間の中で心落ち着かせる習慣が出来れば、感性も研ぎ澄まされていきますよ。

 

 

エネルギーを自然からもらう

私たちは毎日、つい気忙しい生活を送ってしまいがちになります。仕事や家事などに疲れ、ホッとする時間が少ないですよね。

 

心や身体が疲れた時は、自然からエネルギーを貰うのが一番。

 

  • 家の中で観葉植物やアレンジメントのお花などからエネルギーをもらう。
  • 植物園や自然の中に出かけて行って、思い切りその空気を吸い、エネルギーをもらう。

 

それだけで、自分たちのストレスはどこかへ吹き飛んでいきます。自然からもらったエネルギーで、よりパワーアップしていきましょう。

 

目に見えないものの存在を信じる

昨今、世界的にスピリチュアルなものが話題になりましたね。守護霊やオーラの色、そして占いなど。

 

ナビゲーター「アザくん」
ナビゲーター「アザくん」

目に実際に見えている物だけで世界が作り上げられているわけでは決してありません。目に見えなくともそこにいて(そこにあって)、魂があります。

 

霊的なものの存在は確実にあるのですが、科学的に証明されていないと信じないという人も多いんですよね。

 

超能力者になりたいと思ったら、霊的なものを否定していてはいけません。彼らは時に助けてくれる心強い存在だということを忘れないでくださいね。

 

体力づくりを欠かさずに

超能力者は、ほかの人から見るととても簡単に行なっているように見えます。しかし、実際のところは、とてつもないエネルギーを消費しています。

 

ですから、どんな能力も身につけたいと思ったら、適度な運動と睡眠・しっかりとした食事を摂って体力をつけることも大切です。

 

ストレッチや軽いウォーキングなどでも良いので、出来る範囲で体力を蓄積していってくださいね。

 

超能力者と呼ばれた人のご紹介

ここで、超能力者と呼ばれた人をご紹介します。

世界中にたくさん有名人がいるのですが、今日は私たちの身近に感じる人を選んでみました。

 

御船千鶴子

心理学者の福来友吉が実験する際に協力した女性が、御船千鶴子氏です。実験では、入れ物に入っている名刺の文字を言い当てたりしたとか。

 

生まれつき耳が不自由でしたが、「千里眼」と呼ばれるほど、かなり高度な透視能力を持っていたそうです。

 

海で失くした物の在りかや、木の下に眠る虫の種類などを当てたり、炭鉱を発見するなどかなり優れた才能を持っていたとか。

 

また、身体を透視して悪い箇所を当てたりと、様々な人々を助けます。

 

彼女の最期はとても切ないものではありましたが、救われた人がたくさんいたという事実は変わらずに語り継がれています。

 

映画「リング」の貞子の母親は、千鶴子がモデルとなっています。

 

ユリゲラー

昭和50年代、世界中の子供たちが彼のスプーン曲げに夢中になりました。

 

彼、ユリゲラーのこの能力は巧妙な手品であるという指摘もあります。

 

しかし当時のオカルトブームに大きな貢献をし、今なおスプーン曲げをしている様は、さすが!の一言。

 

超能力者なのか、それとも手品なのか…そこがはっきりしていないのもミステリアスです。

 

まとめ

超能力や超能力者について、そして超能力者になる方法などをご紹介してきました。

 

ナビゲーター「アザくん」
ナビゲーター「アザくん」

そのためのトレーニングは、今日は簡単な物しかご紹介出来ていませんが、ほかにも脳や意識をトレーニングする難度の高い方法です。

 

かなりの努力をしないと超能力者にはなれないようなので、日頃からそのための研究、努力、そして諦めずにトレーニングすることが大切です。

難しいからこそ、無事に能力を使えるようになった時の喜びが大きそうですね。

 

いままでの世界とは違うものを見れそう。自分のためというより、人の力にもなれそうな気がします。

 

また、超能力者は本当にいるのか?という問いには、「目に見えないものの存在を認め、能力を手に入れるための努力を続ければなれるし、実際にいるであろう」と答えたいと思います。

 

今日からあなたも、超能力者を目指してみませんか^^