
ツインソウルと出会ったことで、様々な感情や出来事を経験するようになります。
出会ってすぐに順調にいくのではなく、一定期間の別れや経験したことのない苦しみを乗り越えたあとに、ふたたび統合を迎えます。
ツインソウルの別れ、そして別れの時に味わう「サイレント期間」、そのサイレント期間の過ごし方などについてまとめました。
以前までの記事をまだご覧になられていない方は、以下からどうぞ♪
ツインソウルの別れ
元々一つの魂だったツインソウルが出会えるということは、まさに奇跡といっても過言ではありません。それぞれが違う環境や文化の中で育ち、それぞれがたくさんの経験を積んで、人間関係や社会的地位を築いていきます。
そして、お互いに足りない部分をお互いが補充するように、再び魂を統合させる・・・これがツインソウルの出会いです。
この別れは「サイレント期間」と呼ばれ、再び統合できるかを見定めるために必ず必要ともいえるでしょう。
ツインソウルのサイレント期間とは?
ツインソウルは、出会ってからずっと幸せな時間を過ごすというわけではありません。「サイレント期間」という、お互いにとって苦しい時間を過ごさなければならない期間があるのです。
この期間、せっかく出会えた二人にとっては大きな試練となります。
どのようなことが起きるかというと、
- ずっと連絡を取っていたのに、ある日を境に距離を置く
- 気持ちのすれ違いが続き、しばらく会わない
など、二人の関係に距離や相違が訪れます。
はたから見ても、本人たちにとっても、なんだか切ない時間ということがわかりますよね。

この期間は、必ず訪れるものと考えてください。でも、このつらいサイレント期間を乗り越えてこそ、見えるものがあります。相手への愛情や、自分の本当に気持ちにしっかりと触れ考える、貴重な時間ででもあるのです。
このサイレント期間は、ずっと続くわけではありません。それぞれの人によって長さは違えど、ごく一定の期間です。つらい時期は必ず終わるのですから、少しの辛抱です^^
ツインソウルの再会から統合までの流れ
ここでは、ツインソウルが再会してから統合するまでの流れを簡単にご説明します。これを知っておくと、自分が当事者になったときに、取り乱してパニックになったりすることも避けられそうです。
また、知ることで「これは必要な流れ」「このことを乗り越えたら次に進む」と前向きになれます。
ツインソウルの出会いは刺激的?
運命の相手であるツインソウル出会ったときは、今までに感じたことのない気持ちを味わうと言われています。
たとえば、
- 出会って間もないのに懐かしい気持ちでいっぱいになった
- 声を聴くだけで涙が溢れる
- 体じゅうに電気が走るような衝撃を受けた
など、いつもはクールな人も「あれ?どうしたんだろう?」と感じてしまうくらい冷静さを失ってしまうほど。
サイレント期間は必ずやってくる
何かに引き寄せられるように、衝撃的な出会いをする二人。それは一つだった魂がお互いの成長のために分かれ、そして再会した時を表します。
しかし、その再会後、試練とも言える時間もやってきます。それが、「サイレント期間」。この期間はお互い連絡を絶ったり、別々に過ごすという、苦しく切ない時間。
それぞれがそれぞれを見つめなおし、今後について考えていく貴重なきっかけをくれるのがサイレント期間となります。

また、このサイレント期間に突入した時、体調不良に見舞われる人もいます。体がダルくなったり、頭が痛くなったり…「なんかの病気?」「風邪ひいたかな?」と一瞬たじろいでしまいますが、これは相手との別れへの精神的不安や苦痛からくる場合が多いとか。
あまりにひどいときは医師の診察を受けるなど、適切な治療を心がけてくださいね。
ふたたび統合へ
一つだった魂が別々の環境で暮らしながら魂を磨き、ふたたび出会う。そして、ほどなくしてサイレント期間を迎え、お互いを見つめなおします。その後、無事にまた再会をしたときのことを「統合」と呼びます。
ですから、以前よりもっと仲が深まり、良きパートナーとしての人生を歩んでいけると言われているんですよ。
サイレント期間はどうやって過ごす?
ツインソウルの再会から統合まで、簡単に説明をしてきたところで、気になるのが「サイレント期間ってどうやって過ごしたらいいんだろう?」って思いませんか。
また、ツインソウルは「ランナー(逃げるほう)」と「チェイサー(追いかけるほう)」に分かれていると言われていますが、どっちがどっちの役割なのかも気になります。それらも併せて調べてみました。
どっちがどの役割なのか知りたい!
次にツインソウルのそれぞれの役割について見ていきましょう。

まず、ツインソウルは、「ランナー(逃げるほう)」と「チェイサー(追いかけるほう」に役割分担されます。一般的には、男性がランナーで女性がチェイサーになることが多いようです。
男性は物事を順序だてて考え、理論的に解決したいという人が多いと言われています。ただ、クールに物事を進める分、自分の気持ちをあまり理解していない面も多々あります。
ですから、誰かから熱烈アタックされると、尻込みしたり、「どうしたらいいんだろう?」と逃げの姿勢になりやすい。別にイヤだから逃げている、というわけではなくて、追いかけられることで自分の様々な感情があれこれ浮かんできて、上手に処理できないだけなのです。
その反対に、女性はどうでしょう?どちらかというと自分の気持ちに正直に生きているのが女性。男性のように冷静に淡々としているのではなく、「好き!」という直感を信じて突き進むタイプが多いみたいですね。
そのため、男性が逃げているとわかっていても、ガンガン追いかけてしまうことがあります。相手が逃げてしまえば悲しい気持ちになってしまいますが、それでもしつこく追いかけるのではなく、相手の気持ちを考えながら接すると、良い関係を築いていけるでしょう。
ランナーは男性に多くて、チェイサーは女性に多い。この流れを見ると、納得してしまう人も多いのではないでしょうか?
では、次にそれぞれのサイレント期間の過ごし方を見ていきましょう。
ランナー側の過ごし方
サイレント期間のランナーにとって、これほど自分の気持ちとゆっくりしっかり向き合える時間はありません。
- 自分は、本当はどんなことを思っているのか。
- どんなふうに行動していったらよいのか。
- チェイサー側である人とは、今後どのような関係を築いていくとよいのか。
- 関係を続けるのか、それともこのままお別れして別の人生を歩むのか。
それらを改めて自分に問いかけ、答えを出していきます。
サイレント期間が始まると、チェイサーとはこまめな連絡を取り合うことはせず、自分の時間を大切にします。これは、相手を嫌いになったとか、そういうことではありません。
相手と逢ったり話したりすることで、自分の気持ちが複雑に入り乱れてしまうから、一旦自分だけの時間をじっくり設けて向き合いたい、ということなのです。
自分の気持ちを理解し、相手の気持ちを受け入れ、これから先ふたりで幸せになっていくために必要な時間。「あくまでも前向きな、距離を置いた期間」と捉えるとよいかも知れませんね。このサイレント期間があってこそ、お互いをより大切にできます。
チェイサー側の過ごし方
サイレント期間を一人でしっかり向き合うランナー。では、チェイサーはその間、どんな風に過ごすのでしょうか。
まず、ランナーに逢ったり話したりする時間がないことで、深い悲しみにくれるチェイサーも多いようです。でも、悲しんでばかりではいけません。このサイレント期間、ランナーも不安でいっぱいなのですから。
突然のツインソウルとの出会いに、気持ちがいっぱい・いっぱいになっています。
- チェイサーのことを幸せにしていけるのか
- どんな風に愛情を表現していったらよいのか
- または、別れることが自分たちにとって良い選択なのか

とにかく、不安や苦しさにつらい日々を送っています。こんな時は、ランナーを追いかけるのはやめましょう。相手も不安や苦しみを理解し、「その時」が来るまでじっとしていること。下手に行動してはいけません。
ランナーが不安や苦しさから解放されたときに、きっとあなたのもとへと戻ってきます。
サイレント期間が終わった二人に変化はある?
サイレント期間が終わったあと、二人には変化が訪れます。ランナーは、相手のことを自分が幸せにするという大きな自信を得ます。
今までは突然現れたツインソウルの存在に、感情が大きく揺れ動いていました。離れてみて、相手への自分の感情が本物だとわかり、相手をより大切に守ろうとする気持ちが芽生えます。
まとめ
せっかく出会えたツインソウル。なのに、別れのサイレント期間があるとは…悲しいです。ですがこれも今後の二人にとっては通過点であり、必要な意味合いを持つのなら受け止めていきたいですね。
もし仮にそのまま別れることになっても、その時のあなたはツインソウルに出会う前のあなたではありません。一回り成長しています。

魂の成長を促すツインソウルですから、その時はご縁がなくても、あなたの今後の人生に絡んでいきそうな予感がします。