自分が目の前の世界を作った!人生はステージそのもの

最近、どんな映画やドラマを見ましたか?

 

目まぐるしい展開や心に沁みるようなあったかい内容など、つい引き込まれて観てしまい、まるで実際に自分の目の前で起こった出来事のように感じることがありますよね。

 

映画やドラマは監督がいて、脚本があって、それを演じる俳優がいて成り立ちます。それを自分の人生に置き換えると、監督も脚本も俳優も、すべてあなた自身が行っています。

 

自分自身で自分の人生を創作しているのです。あなたが目の前の世界を作っているのです!

あなたの人生はあなた自身が最高のステージ

自分の人生は、自分自身で作っています。今、あなたの目の前で起きていることは自分が制作し、まさにあなたの人生ステージなのです。じゃ、大きな災害や思いがけない事故や事件も創作しているの?と思われることでしょう。

 

これについての答えは、Yesなのかもしれません。

 

「神との対話」や他のスピリチュアル系の書物では、不幸な出来事はカルマの解消に繋がると、書かれています。事故や災いは産まれる前に自分自身がカルマ返しのために、あえて選んでこの世に生を受けたという考え方です。

 

確かに魂レベルで考えるとそうかもしれませんが、しかしこの世に産まれた時点で忘れていますから、私などは納得いきません^^;

 

身内や友人に不幸な出来事が起こってどうやって納得するのでしょう。自分の子供が病気や災いで亡くなったとして「仕方ない!運命だ」と思える親はどこにいるのでしょう。

 

きっと生きている間では、答えが出ないかもしれません。

 

…話が少々脱線してしまいましたが、今回の趣旨は魂レベルの話ではなく意識レベルの話ですので、小難しい解釈の話は置いておいて、元に戻しますね^^

 

「自分の意識が反映して起こったもの」を自身が作っているということはわかりました。そして、人生は自身のステージであり常に創作し続けているということ。どんな人も自分が主人公の「いま」という最高のステージで生きています。

 

自分がイメージしたことが現実になる?

引き寄せの法則は、「自分がなりたい(欲しい)と思ったものが現実になる(手に入る)」という考え方です。

 

 

ポイントは

  • どれだけそのことに関して明確にイメージしているか
  • 「なりたい」と思うのではなく、「なった」という風に肯定的に言い切る

といったことが大切になってきます。

 

既に「叶った」と肯定して思うことで、夢を現実へと導き、掴み取るのが引き寄せの法則です。このことからもわかるように、自分でイメージしたことは現実に起こりうることです。

 

ネガティブに捉えていたらネガティブなことが起こりますし、反対にいつもポジテイブな考えで夢を持ち、「こうなりたい!」と強い思いをイメージすれば、充実した人生へと繋げていくことも可能でしょう。

 

イメージとは、自分の人生を大きく変える行動でもあるのです。

自分の人生を作っていく方法

映画やドラマは「次はどんな展開になるんだろう?」と続きが気になり、ワクワクしますよね。本もそうです。のめりこんでしまい、どんどん読み進めていきます。

 

しかし、自分の人生の場合はそんな風に展開を気にしているだけでは未来がやってきません。ワクワクして展開をただ待っているだけでは幸せは訪れません。チャンスは皆にありますが、自分自身で作っていかなければなりません。

 

ナビゲーター「アザくん」
ナビゲーター「アザくん」

自分がイメージしたことが人生に大きく投影され、自分の人生の中で現実化していく。では現実化していく方法はあるのでしょうか。「見える化」していくことがポイントになってきます。

自分軸を何より優先した思考にチェンジシフト

まず、自分自身を深く知ることが夢や目標を叶えるためには必要です。

 

  • 自分はどんな人生を歩みたいのか。
  • そのためには、どんなことをしたらいいのか。
  • どんなことが好きで得意で、苦手なものは何なのか。

 

それをじっくり考えてみましょう。自分の将来のビジョンが明確になるはずです。

 

自分軸という言葉は決して「自分勝手に行動する」ということではありません。自分の信念を持ち、それに従って行動して生きていくことです。心の声を聞き人生をもっと輝かせていきましょう!

未来を切り開くために挑戦を続ける

夢や目標を描いたときそれが叶ってしまったら、現状に満足して努力することをやめる人もいます。現状にとどまる安心感や満足感を感じることは、なにも悪いことではありません。大いに感じて自分を褒めてください。

 

ですが自分の人生をさらに良いものにしていくには、努力を重ねて掴み取りにいくチャレンジ精神は持ち続けて欲しいなと思います。人生を創作していくためには、自分の強い思いが必要です。

 

叶えるために努力したこと、辛かったこと、苦しかったこと、やりがいを感じたこと…この道のりが素晴らしいかけがえのない経験となります。「何としてでも叶える」というその思いが自分の新たな未来を作っていきます。

イメージを「見える化」していく

「今ここで何も見ないでアメリカの国旗を書いてください」と言われたら、すぐに書くことができますか?ちなみに私は、まったく書けません^^;

 

なんとなく色やイメージは覚えているのですが、星や線の数が全然わかりません。母国ではないからあまり興味がないというのもありますが、恥ずかしいくらいに何も書けません(>_<)

 

ですが実際に国旗を見ながらだと星や線の数を数えながら、そして色を確認しながら書くことができます。「こんな風になっているんだ。今知った!」とか思いながら書き上げるでしょう。

 

自分の思いというものも、同じことが言えます。頭の中だけで考えていると、いろいろな思いが交錯してぐちゃぐちゃになってしまいます。そうなってしまっては、せっかくイメージした自分の世界も台無しです。

 

ナビゲーター「アザくん」
ナビゲーター「アザくん」

イメージしたものを「見える化」して現実にしていくためには、自分の思いを書き出してください。具体的に描くのがポイントです。

 

「書くのが恥ずかしい」「うまく書けない」と遠慮がちになる必要はありません。見るのはあなただけです。他の人が見るわけではありません。

 

なので、最初は遠慮がちに書いていたとしても「自分はもっと○○だと思っている」「この表現は違うな」などと思えば都度修正してください。書き出すとことで自分の思いの強さやその思いに対してしなければいけないことなどもわかってきます。

書いて終わりではありません。待っていても何も起こりません。行動してください。そして、書き出したことはいつも眺める。イメージを「見える化」させていくことで現実になっていきます。

 

自分のイメージの「見える化」は、人生をより良いものにするために絶対に欠かせないことです。

まとめ

自分の人生を思い切り楽しみたいと思ったら、「楽しいことないかな♪」「いい人生にしたい」と漠然と受け身の姿勢で思うのではなく、ステージの脚本を書いてください。

 

あなたが監督であり役者なのです。