身体が硬い人はヨガは向かない?

今回は「ヨガをやりたいけど体が硬いから出来るか不安」といった人におすすめの内容となっています。むしろ体が硬い人にヨガはおすすめなのです^^

 

「体が硬いからこそヨガをして柔軟性を高めたい」「何とかして体を柔らかくしたい」と思っている人は必見です。

 

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超体が硬いけどヨガはおすすめできるの?

ナビゲーター「アザくん」
ナビゲーター「アザくん」

「体が硬くてどうしようもない」と諦めている人には、ホットヨガがとてもおすすめだと言われています。

 

ここではホットヨガが「体が硬い人に特におすすめ」と言われている根拠に迫っていきたいと思います。

体が温まると柔軟性が高まる

ホットヨガは「ホット」という名前の通り、温度の高い部屋で行うヨガです。これには、体全体を温めて血行を促進する目的があるのですが、血行が良くなると、体も柔軟になっていくのです。

 

血行が良くなると、固まってしまった筋肉がほぐれ、柔らかくなっていきます。例えば、お風呂上りに軽い運動をすると、体がスムーズに動くということがありますよね。

 

ホットヨガもその原理と同じで、あえて高温の部屋の中で体を温めて行うからこそ、体を柔らかくする効果が高くなるのです。

 

そのため、体の硬さに悩んでいる人は、普通のヨガを行うよりも、ホットヨガの方が、断然効果が期待できるということです。

 

実際に、「普通のヨガよりもホットヨガをやった方が、体をのびのびと動かせている気がする」という声も多く見られます。これは、ホットヨガの高温の部屋による、血行促進効果の賜物だと言えますね。

 

ホットヨガはリラックス効果が高いので、体がよりほぐれる

温かい環境というものは、そうでない環境に比べて、リラックス効果が高いと言われています。このような環境で行うホットヨガも、普通のヨガより、リラックス効果が高いと言えます。

 

このリラックス効果により、体の柔軟性をより高める効果が期待できます。人間の体は緊張状態によって硬くなってしまい、リラックスした状態になると柔らかくなります。

 

このことから考えると、身体を柔らかくするための運動をするのであれば、当然、リラックスした状態で行うのが理想だと思います。

 

温かい部屋の中で行うホットヨガは、室内に入っただけでもリラックス効果が高く、それだけで緊張状態から解放されます。

 

そのような状態でヨガを行うからこそ、体の力が自然に抜けた状態でできるため、体をより柔軟にすることができるのです。

身体を柔らかくする方法

体を柔らかくするには、柔らかくしたい部分を、重点的にストレッチすることが良いとされています。

 

ところが、何も意識せずに、ひたすらストレッチを繰り返しても、残念ながら、それほどの効果は得られません。

 

ここでは、体を柔らかくするためのストレッチを、より効果的にする方法をまとめました。

ストレッチはお風呂から上がってすぐ行う

体を確実に柔らかくするためには、お風呂から上がってすぐのタイミングでストレッチを行いましょう。

 

お風呂から上がった直後は、体が温まっており、血行も良い状態です。そのため、体の柔軟性が1番高まっている時間なので、体に負担をかけることなく、体を柔らかくしやすいのです。

 

お風呂上りに、試しに体を動かしてみるとわかりますが、少し体を伸ばしてみるだけでも、伸びやすくなっていますよ。そのため、それほどストイックなストレッチをしなくても、体を柔らかくしやすくなります。

 

もし、お風呂から上がった直後に時間が取れない場合は、夜寝る前にストレッチをしても大丈夫です。夜寝る前の時間帯は、お風呂で体が温められた状態がまだ続いているからです。

 

逆に、朝起きたばかりの時間帯は、体を柔らかくするストレッチに不向きの時間帯です。起床直後は、体全体が固まっているため、無理にストレッチをすると、筋肉に負担がかかり過ぎてしまうからです。

呼吸に合わせながら、伸ばしたい箇所を意識してストレッチを行う

早く体を柔らかくしたいあまり、体に力を入れて、一生懸命ストレッチをしてしまう人がいます。でも、この方法は逆効果で、体を柔らかくするどころか、筋肉をこわばらせる結果になります。

 

筋肉をこわばらせてしまっては、せっかくストレッチをしても、体は柔らかくなりませんよね。

 

ストレッチを行う上で大切なポイントは、「呼吸に合わせて、ゆっくり行う」ということです。基本的には、「息を吐く時は筋肉を伸ばし、息を吸う時は筋肉を緩める」という意識で行ってください。

 

特に、筋肉を伸ばす時に息を吐くことは大切で、これにより、体をリラックスさせた状態で筋肉を伸ばすことができるのです。

 

1度試してみるとわかりますが、息を吐きながら筋肉を伸ばした方が、よりスムーズに伸びていくことを感じると思います。

 

そして、大振りにストレッチをするのではなく、あくまで、伸ばしたい箇所にピンポイントで意識を向けて行ってください。

 

本当に些細なことなのですが、伸ばしたい箇所に意識を少し向けるだけでも、筋肉の伸び方が大分違ってきますよ。

股関節が硬い人の対処法

体の中でも、「股関節の固さ」が切実という人が、最近かなり増えていると聞きます。体を柔らかくする方法の中でも、股関節に特化した方法を紹介していきます。

 

股関節を柔らかくするストレッチ①胡坐のストレッチ

まず最初に紹介する股関節を柔らかくする方法は、胡坐をかいた状態で行うストレッチです。このストレッチを続けることで、股関節から腰にかけての場所が柔らかくなっていきます。

 

  1. まずは胡坐をかき、両足の裏をピッタリ付けたら、かかとをじわじわと体に近づけていきます。
  2. の姿勢のまま背筋をまっすぐ伸ばし、1度ゆっくり息を吐いて落ち着きましょう。
  3. の姿勢をキープしたまま、背中を丸めないようにして、上半身を床に付けていきます。
  4. 足の付け根が「痛気持ちいい」くらいになったら、そのまま止め、ゆっくり深呼吸しましょう。
  5. 深呼吸はは30~60秒行い、①~④までの動きを3~5セット繰り返しましょう。

 

このストレッチを行っている時、脚の付け根部分の筋肉が、気持ち良く伸びているのを感じながら行うと効果的ですよ。

股関節を柔らかくするストレッチ②ツイストストレッチ

次に紹介する股関節を柔らかくする方法は、寝た状態で行うツイストストレッチです。このストレッチにより、股関節の可動域をゆっくり広げ、柔らかくして動かしやすくしていきます。

 

  1. まず床に仰向けに寝て、膝と膝をくっつけたまま、両脚を立ててください。
  2. この時、両腕は体と垂直になるような形で、真横に広げてください。
  3. 膝と膝が離れないように意識して、立てた両脚をゆっくり右に倒していきます。
  4. 両脚を右に倒して床に付けたら、呼吸を止めずに10~20秒キープしましょう。
  5. 両足を元の位置に戻したら、次は左にも倒して床に付けたら、呼吸を止めずに10~20秒キープします。

⑥①~⑤までの動きを3~5セット、焦らずにゆっくり行ってください。

 

このストレッチは、ぐいぐい激しくツイストせず、ゆっくり動かすイメージで行ってください。その際、脚の付け根や股関節が、きちんと動いていることを感じながら行うことが大切です。

 

まとめ

ナビゲーター「アザくん」
ナビゲーター「アザくん」

体が硬い人でも、ヨガやストレッチなどを地道に毎日続けることで、体を柔らかくすることは十分に可能です。特に、温かい部屋で体をほぐしてから行うホットヨガは、体が硬い人にとてもオススメですよ。

 

また、家で出来る簡単なストレッチでも、毎日続ければ、体は少しずつ柔らかくなっていきます。

 

その際は、ただストイックにストレッチを行うのではなく、行う時間帯や、伸ばしている箇所などを意識して行うと効果的です。

 

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