脳疲労とマインドフルネス ストレス低減させる方法

 

脳疲労とは、文字通り、「脳が疲れて、ストレスを抱え込んでいる状態」のことを言います。現代人の多くは、「脳疲労」を抱えている傾向があると言われています。

 

これは、脳を使い過ぎたり、脳に必要以上の情報を詰め込み過ぎたりすることで悪化します。特に近年は、スマホの普及により、24時間情報に触れ続けている人が増えましたね。

 

これによって、自分でも気づかないうちに、脳疲労を悪化させているケースがとても多いのです。

 

脳をすっきりリセットさせる

脳疲労を放置していると、心身に様々な悪影響を及ぼします。脳疲労が続いている状態というのは、「脳の興奮状態が続いている」ということです。言ってみれば、「脳が休んでいる時間が全くない」ということですね。それにより、脳が疲れによって、さまざまな機能を低下させていくのです。

 

例えば、集中力が極端に落ちたり、慢性的な眠気に襲われたりします。また、感情をコントールする余裕がなくなるので、精神的に不安定になります。

 

更に、脳疲労が続くことで、脳内の血流も悪くなるため、脳疾患を引き起こしやすくなるとも言われています。疲労脳をそのまま放っておくと、うつや認知症を誘発する可能性もあるわけですね。いわゆるメンタル疾患の前段階が脳疲労とも言えるのです。

 

そして、頭が疲れている人は首コリがあったり頭痛もあるはずです。血流が悪くなって脳脊髄液の流れも悪くなっている状態でしょう。首をほぐすマッサージや目・首を温めたり、耳を引っ張るストレッチや過緊張になっている身体を体操でほぐすのも有効です。

 

そして、一緒に取り入れて欲しいのが、これから伝える瞑想です。

 

脳疲労をリセットする方法としては、

  1. 身体の緊張を取る(外的作用)
  2. 脳をリフレッシュさせる(内的作用)

の2つを取り入れることで、内と外からアプローチして脳を回復させます。

マインドフルネスを行いストレス低減する方法

マインドフルネスを習慣にすると、脳疲労を少しずつ改善する効果が期待できます。その結果、ストレスも低減し、すっきりした気分を取り戻すことができるのでおすすめです。

 

では、マインドフルネスには、なぜそのような効果があるのかを見ていきます。

 

まず、マインドフルネスでは、深いゆったりした呼吸を繰り返します。ストレスが溜まっていたり、脳が疲れている時の、自分の呼吸を少し観察してみてください。そのような時は、テンポが速くて、荒い呼吸になっていませんか?

 

このような呼吸が習慣になると、呼吸そのものが浅くなり、リラックス状態を作りづらくなるのです。この状態が続くと、「何時間寝ても、どんなストレス解消を試しても、気分がすっきりしない」という状態が続きます。

 

でも、マインドフルネスで深いゆったりした呼吸をすることで、意図的にリラックス状態を作り出すことができます。これを続けると、心身にリラックス状態が定着し、ストレスを低減できるようになると言われています。

 

また、マインドフルネスをしている時は、「無」の状態が続きます。「無」の状態に在る時は、脳内に余分な情報が飛び交わない状態です。これも、余分な情報でパンパンになった脳をリセットし、リラックス状態を作ることに大きく役立ちます。

 

それと同時に、マインドフルネスで「無」になっている時は、当然、スマホやPCを見たりしないですよね。これも、「一定時間、脳内に余分な情報を入れない」という状態を作り出しているので、ストレス軽減に大きく役立つ要素のひとつです。

 

私たちは普段、目からも耳からも、自動的に情報が入ってきてしまいます。「無」になることで、これらの情報が一定時間遮断されます。このことこそが、本当のリラックス状態を作ってくれるのです。

 

 

脳疲労を取る最強の方法は「睡眠」

瞑想やストレッチ、足裏リフレクソロジー 、音楽など様々な方法で脳疲れを低減させることはできますが、でも一番の最強方法は「良質な睡眠」を取ることです。

 

夜更かしはもちろん中途覚醒することなく朝までぐっすり寝れたら脳はたちまち回復します。これ以上の脳疲労回復方法はありません。

 

良質な睡眠と瞑想で脳をリフレッシュできればストレスは怖くありません。

 

寝つきの良い人は睡眠不足!?

気絶するほど寝てみたいと思っている人も多いのではないでしょうか^^

 

しかし、これも実は問題なのです。寝落ちが早い人は、得てして早朝覚醒も多いモノ。
睡眠負債が溜まっている状態です。

 

意外と寝つきが良いのに、翌朝疲れが残っている人はこのタイプでしょう。もし、そのように感じたのなら睡眠不足症候群に陥っているのかも。

 

質の悪い睡眠が続くことで睡眠負債が溜まっていきます。寝落ちが早い人は、疲れすぎのサインと思った方が良さそうですね。

 

寝つきが悪い日が続いたら漢方を取り入れるのもおすすめ

多くの人が悩む不眠症ですが、病院に行って薬をもらうのもひとつの手ではあるのですが、とは言え、なんとなく敷居が高かったり、病院に行くほどではない…って時もありますよね。

 

そんなとき、薬局で誰でも買える漢方はとても頼りになります。寝つきを改善する漢方とはどのようなものがあるか、リサーチしてみましたのシェアしますね。

 

不眠でも種類は多彩

漢方は、一口に不眠に対する効果といっても、その症状によって使い分けが必要です。

 

  • まず一つ目のタイプは、なかなか寝付けない人

疲れているのに睡眠という状態までなかなか到達せず、目がさえてしまう人です。

 

  • 二つ目は、寝られるもののすぐにおきてしまったり、今ひとつ寝た感じがせず疲れがたまっていってしまう人

 

西洋医学で、前者は入眠障害、後者は中途覚醒などを含む熟眠傷害として知られています。そして最後に、更年期障害やうつ病などなんらかの基礎疾患がある人というのもひとつのタイプといえるでしょう。

 

それぞれのタイプにあわせて、飲む漢方を決定していきます。

 

入眠障害であれば柴胡加竜骨牡蛎湯や、黄連阿膠湯など、熟眠障害であれば加味帰脾湯、三黄瀉心湯、酸棗仁湯など、ひとつの症状に対してもさまざまな漢方がみられます。

 

いろんな症状を緩和

身体に優しいといわれる漢方ですが、そのゆえんは身体全体の調子を整えてくれることです。もちろん、症状によって飲む漢方の種類を変えるのですが、基本的に漢方というのは西洋医学と違い、症状に対して直接的な効果を求めるというよりは、身体全体の代謝を上げて改善にむけるものです。

 

強制的に足りない物質を増やすだけでなく、身体全体の「気」のめぐりをよくするというニュアンスで使われるため、非常に効果が高いといえるでしょう。

 

不眠は脳から「心」の症状

不眠は脳の症状であると捉えられており、この脳は漢方では「心(しん)」という概念で理解されています。

 

精神的なもの、そして心臓などの身体的なものも含め、心が乱れることによって起こるとされており、それをうまく調整してやることで不眠を改善しようということです。

 

ですから、一見何の関係もない症状なども、心に由来するものであれば、そこを基点に改善していくというこになります。

 

メンタルヘルスケアは今や職場でも積極的に取り入れている企業も増えています。大企業だけではありません。その中の一環として瞑想はとても有効な方法なのです。グーグルなどが有名ですね。

 

グーグルは、2007年に「サーチ・インサイド・ユアセルフ」という「マインドフルネス」のプログラムを立ち上げ、これをきっかけにして、瞑想に興味を持つ社員が増え、今では5000人以上のグーグラーが瞑想を実践するに至っているようです。参照元:https://lrandcom.com/mindfulness

そもそもマインドフルネスを全世界に浸透させたのがシリコンバレーのIT業界です。脳を酷使する彼らにとって瞑想は極楽の世界なのかもしれませんね。

 

心のエクササイズとして広がっているマインドフルネス」を積極的に取り入れてストレスを低減させていきましょう。自分の身体や精神は、わたしにだけしか守れないのですから。