瞑想とくれば関連ワードとして引き寄せや波動を連想させますが、ヨガもその中のひとつです。
ヨガには人間が成長するにつれて眠りがちな器官である松果体(しょうかたい)を目覚めさせるとも言われています
ヨガ瞑想で松果体を活性化させることは本当にあるのでしょうか?その効果の程はどのように信じられているのでしょうか?
瞑想という漠然とした中ではありますが、瞑想によりどのように第三の目が活性化させるのか見ていきます。
瞑想するとどのような変化が起きるのか
- 心を静める
- 集中すること
- 無心になること
これらを実行する為には、信頼するもの(例えば神など)をイメージして集中することもあれば、無心で呼吸の音だけに集中し瞑想を行うなど様々な方法があります。
瞑想については以下で解説していますので、興味のある人はご覧ください。

松果体ってどこの部分?どんな役目があるの?
松果体は脳の中央にある内分泌器です。脳外科でレントゲンを撮ったことがあれば見たことがあると思いますが、中央の石灰化が見られやすい場所なのですぐに見つけることが出来ます。
体内時計を調節して睡眠サイクルなどを調整するホルモンや1日の体を調整するメラトニンを生成して分泌する役目があります。
単純に言うと、夜も明るい部屋で眠っているとメラトニンを生成する松果体のバランスを崩しているようなものです。
松果体についてはまだ謎が多いと言われていますが、活性化させるには「瞑想」が良いとの有力な説があります。
瞑想で松果体が活性化すると言われるのはなぜ?
瞑想と松果体の関係が騒がれ始めたのは近年ですが、大昔から魂のありかなどと言われるほど精神との密接な関係が信じられていました。
人間は太陽の光を浴びる為、松果体を活躍させることができますが光の無い世界などの動物は退化していくこともあります。幸い人間は松果体が体を調節してくれるおかげで1日のサイクルが出来ています。
普通にしていても松果体は働いていそうですが何故瞑想するとより活性化するのでしょうか?
瞑想により交感神経が働いている状態を副交換神経が優位な状態にしてくれます。その為、ストレスからの開放感など体がすっきりした感覚になり、ホルモンも整える働きがアップするのだそうです。
松果体のホルモン調節機能もこの瞑想から得られることが大いに助けになり、瞑想と松果体の密接な関係が言われる所以になりました。
しかし、諸説の中の覚醒や霊能力や超能力また、どこかの世界とつながるなどと言われることは信仰に近いものもあります。
松果体を活性化させる危険性について
松ぼっくりの形をしている松果体は、現代人は石灰化していますが本来古来人では機能していたのだと思います。冒頭でもお伝えしましたが、松果体は石灰化しやすくこれが認知症の要因にもなっているという説もあります。
なので、活性化して石灰化を取り除けばと思うのですが、危険とも言われています。
ナゼ危険なのか
活性化することで見えなかったモノが見えたり、聞こえなかった声が聞こえたり、いわゆる幻想や幻聴を感じるのです。直感が研ぎ澄まされるような感じでしょうか。
自分の中でそれを受け入れる準備も思考も整っていれば何も問題はないと思いますが、でもまだ準備が整えていなかった場合、気が触れてしまうこともあるようです。
そして、一度開いてしまった松果体は二度と閉じることはないと言います。
松果体を開きたいのなら訓練で開くことは可能だと思いますが、まず正しくマインドフルネスやヨガをきちんとした指導者の下で習うのが良いと思います。管理人は瞑想を勧めていますが、中には向かない人もいるはずですから。
メリットがほとんどとは言え、一部の副作用というかデメリットも必ずどのようなモノにも存在するので知識は必須です。
松果体を活性化させるメリットはとても大きいと思いますので、まずは学んでくださいね。
まとめ
瞑想と松果体の密接な関係が分かり、瞑想による心身の開放感は副交感神経を刺激して心地よい状態で松果体の活性化に繋がることまでは理解できたと思います。
この相互関係が上手くいくと疲労やストレスもなく過ごせそうな気がします。しかし、超能力や霊能力などを求めて行うのであれば、先ほどもお伝えしましたがまず準備を整えて跳ね返す力をつけてからです。