
- 毎日精一杯頑張っているのに失敗ばかり。
- いつも恋愛では辛い思いをする。
そんな風に思っている人はいませんか?
そうやってつい落ち込んでしまうほど物事がうまくいかないときは、あなたの深層心理が邪魔をしている場合があります。
でも、大丈夫!
いま物事がうまくいかないような心理状態であってたとしてもそれは書き換えることは可能です。
今回は深層心理の書き換え方や、変化したときの効果などをご紹介します。幸せを実感するために、ぜひトライしましょう。幸せは掴み取るのです!
深層心理はどうやって出来上がったのか
自分自身の深層心理はどうやって出来上がってきたのでしょう?そして、人格はどうやって形成されていったのでしょうか?
現在の深層心理は過去の出来事が大きく関わっていることがわかっています。
子供の時の自分を振り返る
自分が子供の頃、どんな毎日を送っていましたか?
子供の頃の記憶は大半の人は、幼稚園児の記憶はあっても3歳半以前の記憶はほとんど持っていません。また、中には子供の頃の記憶をまったく覚えていない人もいらっしゃるかもしれません。
小さいころに体験した楽しかった思い出や、嬉しかった感情などは、その後大人になってからの人生にも影響を与えます。現在の仕事や趣味にまでつながった人もいるはずです。
また、とても辛かった記憶も忘れられません。その時の状況を思い出すと、いまも苦しくなったり、涙が出たりとトラウマに気づくこともあります。
結果、「自分はダメだ!何をやってもうまくいかない」などの低い自己肯定感を生んでしまいます。
現在の自分を客観的に分析してみよう
大人になった現在の自分の性格を冷静に分析してみましょう。
小さいときに受けた様々な経験が、現在の性格を作っています。特に小さいときの環境や接していた大人の影響は、かなり大きいと言えます。
それを踏まえて、自分のことを客観的に分析してみてください。どんなことが好きで何が苦手なのか、失敗したときはどんな気持ちになりやすいのか。客観的に分析することで納得し、改めて自分を知るきっかけになるでしょう。
深層心理は自分で書き換えられる
幼少時の経験で人格形成がされていくことがわかりました。
もし自分が、「とてもネガティブでツライ。こんな毎日から脱出したい」と思っているのなら、今からでも遅くはありません。自分自身で深層心理を書き換え、新しい人生を切り開いていきましょう。
深層心理が変わるとどうなる?
深層心理を書き換えてネガティブからポジティブになったら、どんな変化があるのでしょうか?
引き寄せの法則で例えるなら、ググっと相手の方から近づいてくるかもしれませんね^^
自己肯定感アップ
今までは自分に自信がなかった人の深層心理が変わるとどうでしょう。「私はできる」「願いは叶う」という気持ちが前面に出ます。
顔つきが変わる
深層心理が変わると顔つきまで変わってしまいますが、それはまた、不安や過去のトラウマなどから解放された証でもあります。
そのようなものが消えていくと目もキラキラするし、笑顔も増えます。肌の調子も良くなったり、ラッキーなことが立て続けに起きたり…。
意識しなくとも波動自体も上がっているため、このような現象が起きやすくなります。表情がイキイキすると、とても素敵に見えますよね^^
健康が手に入る
ネガティブな感情は、健康をも奪います。
確かに悩み事があるときは、何を食べても美味しく感じなかったり、眠れずに毎日寝不足に陥ったりと体調もイマイチになります。

管理人もネガティブな気持ちになると、眠れない時間はいつまでもスマホを見入っています。そんな気持ちの時にどんよりしたニュースを聞くと、さらにネガティブな感情や雰囲気になってしまいました。
体が元気じゃないとココロもふさぎ込み、悪い循環を生みます。まさに精神と肉体はイコールです。
「病は気から」ではありませんが気持ちひとつで体調も整い、ココロも軽くなるのです。
恋愛や仕事がうまくいく
- フラれてしまうことが多い。
- いつも片思いで終わる。
そんな人は、恋愛がうまくいかないことを自分のせいだと思い、自分を責めてしまうことがあります。
- 仕事で失敗ばかりする。
- 皆は昇進しているのに、自分はダメだ。
また仕事での悩みが尽きない人も、自分が仕事ができないからだと、自分を責めがちです。
自分を認めてあげないと、自己肯定感は低くなるばかりです。また失敗は自信をなくすきっかけとなり、深いトラウマとなって苦しみます。
その反対に「フラれたけど、もっといい出会いが待っている!」「仕事で失敗したけど、これが自分をもっと成長させるきっかけ」と強く願っていると、良き出会いがあったり、良い仕事が舞い込んできたりと、ステキなことが起こる可能性も広がります。
前向きに気持ちを書き換えて、現状から抜け出しましょう。
深層心理を書き換える方法
深層心理を書き換える方法は、いくつかあります。いろんな方が様々な方法を提唱していますが、ここでは私自身が実行してきたことを中心にまとめてみました。
アファメーションの習慣化
自分のネガティブさを取っ払うためには夢を叶えるための行動も必要ですが、まずその前にアファメーションを習慣化していくことをおすすめします。
たとえば、「私は幼いころに学校の先生に理不尽な叱られ方をされて、それがトラウマになってしまった。こんな取り柄のない私が幸せになる資格がない」という気持ちがあったとします。
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そんな時、アファメーションを取り入れるとしたら「私は幼いころに叱られて辛かったけど、叱られたおかげで気づくこともあった。そのおかげで成長できたし、私には幸せになる資格がある」と、自分に話しかけてあげてください。そして、こうなりたいという思いを書いてみたり、唱えていきます。
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「私は○○になって、成功した。毎日充実して楽しい」などとイメージングしながら、念仏のようにブツブツと唱えてください。必ず「なった」「なっています」というような肯定文にすることがポイントです。既に叶ったこととして唱えることで、体に刷り込ませていきます。
これを1日に何回もやります。声が出せるのであれば声を出しながら、出せない環境であれば心の中で唱えます。アファメーションのやり方は様々あるので、自身に合った方法で良いと思います。
直感を生かした行動をする
自己肯定感がアップすると、自然に行動が変わってきます。同じく自己肯定感の高い人たちが周囲にたくさん集まってきたり、「できない」と決めつけていたことに挑戦しそれがとても楽しいことに気づいたり。
自分が「良い」と思える出来事に出会うためには、直感を大切に行動してください。多少躊躇していても「やってみたい」と思ったら実行してみる。「〇〇に行きたい」「〇〇さんに会いたい」「こんな仕事がしたい」と思ったら、思い切って進んでみるのです。
直感は、自分の潜在意識そして宇宙からのメッセージです。
ココロのリラックスタイムを作る
深層心理を書き換えるためには自分の中のネガティブさを捨て、ポジティブな思考を取り入れていくことが大切です。そのためには、余計なことは切り捨てていきましょう。
とは言え、時には「本当にこれでいいのかな」などと、迷いや、不安が押し寄せることもあるでしょう。新しい自分になるということは行動も環境も変わるのだから、不安になるのは当たり前です。
不安なときは、一度自分のココロをリラックスさせてください。「良い香りに包まれながら瞑想する」「ゆっくりお風呂に浸かる」「大好きな物を食べる」…など、楽しみながらココロの凝りをほぐしましょう。
ネガティブな口癖や思い込みをやめる
ついつい自分と他人を比べて相手を妬んでしまったり「なんて自分はダメなんだろう」と思うことはよくあります。誰でも一度は経験する感情です。
嫉妬・恨み・自分がダメだという感情が悪いわけではありません。それをいつまでも持ち続けることが悪いのです。思い込みはすぐに手放しましょう。また、「どうせ」「でも」「やっても無駄」と言ったネガティブな口癖もついでに捨てましょう。
言葉は深層心理を変えることへの邪魔もしますし、手助けもしてくれます。つまりあなたの放つ言葉ひとつで、幸せな人生を掴んでいくか、それとも失敗続きの人生になるのかが自ずと決まってきます。
聖書にも「初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。」とありますが、言霊について、もう一度考えてみましょう。
憧れの人の存在は大事!理想の自分を手に入れた人と接する
自分の深層心理を書き換えたい!そう思った時、自分にとって憧れの人物が浮かぶことがありますよね。
「あの人みたいになりたいな」「どん底から成功した先輩の普段の習慣を知りたい」など、成功の秘訣を覗いてみたくなる、そのような存在の人です。
深層心理を書き換えて幸せにしている人は、ネガティブな感情を捨てています。一緒に行動することで、こちらの意識も変わっていきます。そう、実は憧れの人は、未来のあなたでもあるのです。
小さなことからコツコツと
- アファメーションを実行すること。
- 直感を生かして自分らしい行動をすること。
- ココロをリラックスさせること。
- ネガティブな口癖や思い込みを捨てること。
今までお話ししてきた、深層心理を書き換える方法です。
これらそれぞれはとてもささやかな行動で、少しずつ習慣化していきます。どんな小さなことでも良いので、未来の自分のために「幸せの貯金」をしていると思ってコツコツと続けていきましょう。
習慣化すると生活に溶け込んで、むしろこのささやかな行動をしない日があれば、気持ちが落ち着かなくなります。面倒臭いなんて思うのは最初だけです^^
深層心理の書き換え時注意点
深層心理の書き換え時、気を付けなければならないことがあります。これをしっかり覚えておけば、刷り込みの大切さもわかります。
そして、書き換え時から起こり始めた体調不良も「そういうことか!」と納得します。
何度も実行して覚えること
どんなことでもそうですが、1回で完璧に覚えるのは難しいです。言葉を話すことも、文字を書くことも、仕事をすることも、毎日その動作を何度も何度も繰り返して身体に刷り込みしていきますよね。
刷り込みがしっかり出来てきたら、やっと自分が無意識のうちにサッと行動できるようになるのです。
深層心理を変えるには、毎日コツコツと取り組んで身体に刷り込むことしかありません。書き換えの方法を一度しても無意味です。習慣にして取り組んでいってこそ成果が出ます!
好転反応があることを忘れずに
「なぜか体調が悪い」「めまいでツライ」…物事が大きく変わるとき、好転反応としてこんな症状が表れる場合があります。
なぜこのような現象が起きてしまうのかというと、これから物事がこれから良い方向へ進んでいこうとすると今まで溜まっていた悪いものがどんどんと排出されていくからなんです。

わたしも経験がありますが、環境が大きく変わるときはやたらと「眠い」です。まるで体力を補充するかのように眠気が襲います。
- 習慣化していた愚痴などのネガティブな気持ち
- 過去のいくつかのトラウマ
これらが体内から排出されていくとき、身体からの拒否のサインが送られてきます。
人は、急な環境の変化を苦手とします。だから、「ステップアップしたい」と思いながらも、どこかでそれをストップさせたいと思ってしまうんですね。それが好転反応となって、上記のような体調不調として表れます。
しかしこの好転反応は一時的な物であり、ずっと続くわけではありません。なので、もしそんな症状になっても、自分が成長していくための軽い試練だと思ってください^^
まとめ
深層心理は、今からでも書き換えが可能です。今の状態がネガティブでイヤだと思ったら、自分の意識をまるごと書き換えて、ポジティブで過ごしやすい環境を作りましょう。
書き換えのための方法を繰り返し行い、毎日のルーティーンに入れてください。そうするとあるとき気づいたら引き寄せの法則が発動されていた…な~んてことも大いにありえます。
自分の思いどおりの人生を思い切り楽しみましょう!
今はコロナウィルスでうんざり気味だと思いますが、必要以上に怖がるとそのような流れになっていきます。これもまた集団心理の恐ろしさであり、ネガティブを引き寄せています。