罪悪感をスピリチュアル的に紐解いてみた!ナゼ罪悪感を感じるの?

私たちの心の中には、様々な感情が交錯しています。本当なら、いつでも前向きに楽しく生きていきたいはずなのに、その思考を邪魔するのが、罪悪感

 

この罪悪感を、なぜ私たちは感じてしまうのでしょうか?

 

本当は手放したいと感じている罪悪感ですが、どうして感じてしまうのか、どうしたら手放せるのか、スピリチュアル的な観点から探ってみました。

罪悪感から負の連鎖反応が始まる

自分を許せない人は他人も許せない」まさにその通りだと思います。喧嘩や言い合いをして険悪になった場合、心に浮かぶのは「嫌い」「許せない」などの言葉です。

 

ネガティブ満載のこの言葉は気持ちをますます落ち込ませ、自分自身をひどく傷つけます。いつか巡り巡って自分のもとへ戻ってきます。

 

そのたびに自分が発した言葉が忘れられずイヤな気持ちを思い出すでしょうし、当時の負の感情も蘇ります。その状態を繰り返していると、どんどん負の連鎖に繋がっていきます。まさに負のスパイラル。

 

いつまでも後悔し自分を責めることで、罪悪感を派生させます。間違っていたことを認め理解すれば、自然と自分を許せるようになります。と同時に、相手のことも許し認めることができます。

 

セルフイメージが低いといつまでも現状打破できない

  • 「お金がない」
  • 「友人がいない」
  • 「どうせ自分にはできない」

など、何気なく言ってしまっていませんか?

 

自分に対しての評価が低いと、いつまでも現状打破することができません。お金が欲しいと思っても、お金がないと言い続ければずっと貧乏のままです。自分にはできないと思ったら、ずっとできないままなんです。

 

よく、言霊と言いますが、本当にその通りです。運気が上がらないのは当たり前なのです。

 

そして、そのようなネガティブな言葉を発しながらも、自分の心の中では

  • こんなつもりじゃない
  • 本当はもっとお金を手にしたいのに…

と、自分自身に罪悪感を感じています

 

この罪悪感のせいで負の連鎖にはまってしまい、自分だけではなく周囲にも影響を与えてしまうことになります。

 

セルフイメージを高める

 

セルフイメージを高くしていくためには、自分の現状を受け入れながらもそれについて悲観しないことです。この世にたった一人の自分を大切にしていくことがポイントです。唯一無二のわたしですね。

 

 

また、他人と比べて落ち込んだり、ネガティブな言葉を発するのもやめましょう。否定的な言葉は、罪悪感を深いものにしてしまいますし、言ったからどうにもなるものでもありません。

 

ナビゲーター「アザくん」
ナビゲーター「アザくん」

しかし勘違いして欲しくないのですが、ネガティブが悪いと言うことではありません。ネガだとダメだからポジにならなくては…と思う必要はまったくないと言うことです。

 

ココで問題にしているのは、普段発している言葉や態度がネガティブばかりだと波動はもちろん下がるわけですが、「わたしはネガティブだぜ~ いぇ~い!!」ではダメと言うことです。

 

どんよりとしたオーラーで口癖は不満不平、愚痴…ばかりだと良いモノが引き寄せられるでしょうか。ネガになっても引きづらず切り替えることができれば、問題ないと言うことです。

 

恐れは派生してしまう

スピリチュアルな考えでは、よく「恐れや怒りを手放そう」と謳っていますが、これは大事で、幸せになるために大切な手段なのです。

 

「危険察知」の意味を持つ恐れであれば生きていくために絶対必要ですし、物事を進めていく上でも必要な時もあります。

 

例えば、「このままこの方法で進めていいだろうか?」と思ったとき、良い面だけフォーカスして考えるのも大切なことですが、しかし万が一失敗したときの対策を考えているのであれば、この際の恐れは決して悪いものとは言えません。

 

しかし、恐怖が先に立つと「○○になったらどうしよう」「○○になったら怖い」の思いでいっぱいになります。そしてその恐怖を、わざわざ自分で作り出していきます。

 

まさに、自分の中に派生していくトワイライトゾーンのようなものでしょう。恐怖の世界に連れて行ってしまうのです。

 

ネガティブな気持ちが広がっていると、良いことが起こるわけがありません。だって常にその事を考えているのですから^^; 楽しくて幸せに満ちている人と真逆に進んだ人生を、容易に想像できますよね。

 

大事なことですので、何度でも言いますね。恐れは自分の気持ちをネガティブにし、周囲の人にも連鎖していきます。恐れという感情は、伝播し派生してしまうものなのです。

 

人をジャッジするクセがある

 

他人に対して

  • あの人の言っていることは正しくない
  • 彼がまだ仕事をちゃんと覚えないから、自分の仕事も増えてイライラする。○○さんとは大違い

など、ついジャッジしてしまうことってありますよね。

 

こうやって他人を知らず知らずのうちにジャッジしてしまうのは、自分の中に「こうでなければいけない」という枠が存在しているからでしょう。

 

自分サイズの枠に当てはまらない人に対して「あの人はおかしい」とジャッジをしてしまうんですね。でもその色眼鏡は、他人には通用しません。

 

ジャッジしてしまう人は生真面目な人が多い

規則や決まりごとに関して、常日頃きっちりと守っているような感じでしょうか。正義感が強すぎて、どうしても人を批判してしまうという傾向があります。

 

ジャッジは不要です。あなたはあなたです。

 

ネガティブスパイラルからの脱出方法

罪悪感は、これからより高みへ進みたいと思っている感情の邪魔をします。どんなに頭で「ポジティブにいこう」と思っても、自分が作り出している波動とピッタリ一致しないため、良い方向に進んでくれません。

 

では、どうやったら罪悪感を手放せるのでしょうか?

 

罪悪感を一切持たない人など、きっといないでしょう。それぞれが心の中で葛藤し、罪悪感と戦っているのです。でも、ちょっと視点を変えて罪悪感と向き合ってみると自然に手放すことができるかもしれません。

 

罪悪感は消してはいけない

罪悪感は、消そうと思って消えていくものではありません。逆に、消そう消そうと思ったほうが罪悪感が浮かび上がってくる気がします。

 

物事の捉え方を変えてみると、自然と罪悪感が薄れていきます。

例えば、「○○市で仕事がしたい!」と考えているとします。そう思っているはずなのに、確かに○○市で仕事がしたいけど、ここから遠いから引っ越さなくてはいけない。

引っ越し費用も掛かるし、ちゃんと就職先が決まるかわからない。友人もいないし、ちょっと寂しいと、心の中で同時にネガティブな意見が顔を出します。

一方考え方を変えてみます。○○市で仕事をするのが夢だったんだから、引っ越し代がかかってもとりあえず行ってみよう。就職先がうまく決まらなくても、きっと自分にぴったりな場所はあるはずだし、新しい街で新しい出会いがたくさんあるはず。楽しく頑張ろう!と思ってみてください。

自分が○○市に行きたいことは事実ですからその思いを曲げてしまっては、後々後悔をし「あの時自分が決断しなかったばかりに..悪いことをした…」と、自身に罪悪感を感じるようになるでしょう。

 

このようにポジティブに捉えていくと、罪悪感は自然と姿を消していきませんか?

まとめ

負の連鎖をなくすためには、自分から断ち切ることが大切です。視点を変えて物事を見ていくと、ポジティブな自分の意見に気づくはずなので、その言葉を生かしていきましょう。

 

自分自身を理解すれば、自分への罪悪感は消えていきます。自分を愛すことができれば、他人のことも理解でき許せるようになり、ジャッジもしなくなります。

 

 

負の連鎖ではなくハッピーを連鎖できるように、意識を変えていきましょう。